コメント
5件
ううっ…最後は結ばれて良かったよぉー!!!!。゚(゚´ω`゚)゚。 それと🐤ちゃんの両親、どっちも一発殴らせろ? 🐶くんが鬼だったとは…🐰ちゃんと🐱くんナイス!👍 花言葉めっちゃ素敵✨
リリエン
リリエン
リリエン
リリエン
リリエン
リリエン
リリエン
リリエン
リリエン
リリエン
時は平安 世は太平
帝の治めるこの和の国
貴族が政を行い、民は穀物を育てる
確かな平和、その世の中で
赤目の妖が出るという噂は、都の中をめぐっていた
赤♀
赤♀
彼女の名はりうら とある貴族の末子である
赤♀
赤♀
赤♀
水♀
赤♀
水♀
水♀
赤♀
水♀
彼女の名はほとけ りうら姫の女房である
また彼女の母がりうら姫の乳母だったため、乳兄弟にもあたる
赤♀
水♀
赤♀
水♀
赤♀
赤♀
水♀
赤♀
水♀
赤♀
ほとけは二年前まで地方にいた
父親が地方の管理職になり、それについて行ったからである
赤♀
赤♀
水♀
赤♀
りうら姫の母、および実家の祖父母は既に亡くなり
そのため、後ろ盾がない状態にある
今は仕方なく本家に身を寄せているが、その扱いは酷いものであった
赤♀
水♀
水♀
赤♀
赤♀
水♀
水♀
赤♀
赤♀
水♀
赤♀
水♀
赤♀
赤♀
水♀
水♀
水♀
水♀
貴族の娘でありながら、りうら姫はボロボロの離れにいる
衣装も調度品も、全て壊れかけ
あろうことか、りうら姫の存在自体が知られていない
そのため誰も助けることはない
赤♀
赤♀
赤♀
水♀
赤♀
赤♀
水♀
赤♀
水♀
赤♀
水♀
~夜~
水♀
赤♀
赤♀
赤♀
赤♀
キャンキャン!
赤♀
赤♀
赤♀
犬?
赤♀
「あっちから声がしたぞ!」
赤♀
「何処に行った?」
「さぁな・・逃げられたか」
「おい、向こう行くぞ」
赤♀
赤♀
犬?
赤♀
赤♀
犬?
赤♀
赤♀
犬?
赤♀
赤♀
赤♀
犬?
赤♀
~数時間後(
犬?
赤♀
犬?
赤♀
赤♀
りうら姫が御簾を上げると、そこには
桃
赤♀
月に照らされた、桃色髪の男がいた
赤♀
桃
赤♀
桃
赤♀
犬?
赤♀
赤♀
桃
赤♀
赤♀
桃
赤♀
赤♀
「是非お礼をさせてください!」
赤♀
~翌日~
赤♀
水♀
水♀
赤♀
女房は年を取るにつれ、主人には敬語を使うようになる
それはこの二人も例外ではなかった
赤♀
水♀
赤♀
水♀
水♀
赤♀
水♀
赤♀
赤♀
水♀
赤♀
水♀
水♀
赤♀
水♀
赤♀
昨夜は私の犬を助けていただき、誠にありがとうございました
もし可能でしたら、今夜貴女と話がしてみたいです
御簾越しにいかがでしょう?
もしよろしいのでしたら、使いの者に返事をお渡しください
そうでなければ返事は大丈夫です
乾 ないこ
水♀
赤♀
赤♀
水♀
赤♀
赤♀
水♀
水♀
赤♀
入内とは、天皇の奥方になるということを意味する
水♀
赤♀
赤♀
水♀
水♀
赤♀
水♀
赤♀
赤♀
水♀
赤♀
赤♀
赤♀
水♀
水♀
赤♀
水♀
水♀
???
水♀
青
水♀
青
水♀
水♀
水♀
水♀
青
青
~夜 りうら姫の部屋の前~
水♀
桃
水♀
水♀
赤♀
桃
赤♀
赤♀
桃
赤♀
桃
桃
赤♀
桃
赤♀
桃
赤♀
桃
赤♀
桃
赤♀
桃
桃
赤♀
桃
赤♀
桃
赤♀
赤♀
赤♀
桃
赤♀
桃
赤♀
桃
赤♀
桃
桃
赤♀
桃
それからというもの二人は夜にあって話をし
赤♀
桃
赤♀
桃
赤♀
桃
赤♀
桃
赤♀
桃
赤♀
桃
赤♀
そのようなやりとりを続け・・
桃
赤♀
赤♀
桃
赤♀
桃
桃
赤♀
桃
桃
桃
桃
赤♀
赤♀
桃
桃
赤♀
赤♀
桃
桃
赤♀
桃
桃
桃
赤♀
桃
赤♀
???
水♀
赤♀
水♀
赤♀
水♀
水♀
赤♀
水♀
りうら姫の父
赤♀
水♀
赤♀
りうら姫の父
赤♀
りうら姫の父
赤♀
りうら姫の父
赤♀
りうら姫の義母
りうら姫の義母
水♀
りうら姫の義母
赤♀
赤♀
りうら姫の義母
りうら姫の義母
りうら姫の父
赤♀
水♀
りうら姫の父
りうら姫の父
りうら姫の父
赤♀
水♀
バン!とその戸は開かれる
そして赤目の少女が押し込まれた
赤♀
りうら姫の父
水♀
りうら姫の義母
りうら姫の義母
水♀
りうら姫の父
赤♀
水♀
水♀
りうら姫の義母
りうら姫の義母
赤♀
りうら姫の父
赤♀
りうら姫の義母
りうら姫の義母
赤♀
りうら姫の義母
水♀
赤♀
りうら姫の義母
水♀
赤♀
そして戸は閉じられた
赤♀
赤♀
赤♀
???
???
赤♀
突然白い髪、白い着物の女が現れた
白♀
白♀
赤♀
白♀
赤♀
白♀
赤♀
白♀
白♀
赤♀
白♀
黒
白♀
黒
白♀
黒
黒い長髪の男が、りうら姫に気付く
赤♀
白♀
黒
黒
白♀
黒
赤♀
白♀
黒
赤♀
白♀
赤♀
それは淡い黄色のつぼみだった
白♀
白♀
赤♀
黒
白♀
白♀
黒
黒
赤♀
白♀
白♀
黒
赤♀
白♀
黒
その瞬間、りうら姫の牢に強い風が吹き込んだ
赤♀
次に姫が目を開けたとき
二人はもういなくなっていた
それから何日か過ぎたころ・・
赤♀
りうら姫の義母
りうら姫の義母
赤♀
りうら姫の義母
りうら姫の父
赤♀
りうら姫の父
赤♀
りうら姫の義母
陽栄家・・それは悪名高い貴族がいるとうわさの家である
赤♀
りうら姫の父
赤♀
りうら姫の父
赤♀
りうら姫の義母
りうら姫の義母
りうら姫の義母
赤♀
りうら姫の父
赤♀
青
赤♀
青
赤♀
青
赤♀
青
青
赤♀
赤♀
赤♀
青
赤♀
赤♀
~翌日の夜~
水♀
赤♀
水♀
赤♀
赤♀
水♀
赤♀
赤♀
赤♀
水♀
赤♀
水♀
赤♀
赤♀
水♀
赤♀
水♀
赤♀
水♀
水♀
赤♀
水♀
赤♀
水♀
赤♀
りうら姫の義母
水♀
りうら姫の義母
りうら姫の義母
赤♀
その時だった
???
???
りうら姫の義母
りうら姫の父
りうら姫の義母
りうら姫の父
赤♀
水♀
赤♀
???
???
廊下を走る音がする、そして戸が開けられた時
桃
赤♀
何故か頭に角を生やした乾ないこ、その姿があった
赤♀
桃
赤♀
気が抜けたのか、ないこはりうら姫のことを抱きしめた
桃
赤♀
赤♀
桃
赤♀
赤♀
乾ないこは実際、りうら姫のところに何度も来ていた
しかし、りうら姫が閉じ込められた日を境に
北の方などから自分の娘を推され、身動きが取れなくなっていたのである
赤♀
桃
赤♀
青
水♀
青
水♀
青
水♀
白♀
黒
白♀
赤♀
桃
赤♀
桃
桃
赤♀
水♀
赤♀
水♀
青
桃
赤♀
彼らが外に出ると、空には満月が浮かんでいた
水♀
白♀
青
黒
赤♀
桃
赤♀
桃
赤♀
赤♀
桃
桃
赤♀
桃
赤♀
桃
赤♀
赤♀
赤♀
赤♀
桃
赤♀
桃
桃
桃
赤♀
赤♀
桃
赤♀
桃
桃
赤♀
赤♀
桃
桃
黒
青
水♀
白♀
赤♀
赤♀
桃
赤♀
桃
桃
リリエン
リリエン
リリエン
リリエン
リリエン
リリエン
リリエン
リリエン
リリエン
リリエン
リリエン