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生徒会の㊙事情

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生徒会の㊙事情

5 - 誰が予想していたやろか

♥

472

2020年11月04日

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sksn ちょいえt

生徒会室に1人残って手紙を書いてる俺。

snr

体育祭があって、会長は1位、俺はめっちゃ、盛大に転けたで

snr

俺いちよう、陸上部、やのに、ね、と

この学校は寮制やから月に1回親に手紙を送れることができて

絶賛送る用の手紙書き中。

snr

んー後なんて書こっかなぁ

snr

元気?とか?

そもそも俺が生徒会に入った理由は、家庭にある。

俺ん家は絵本でよくありそうな貧しい農家で、母子家庭。

snr

あ、そや、最近、新しいバイト、始めてん、

俺が生徒会に入って、成績も良くすればちょっとは家庭安定するかなって。

snr

前のより、高収入、やで( ᐛ )و

snr

普通に、生活できるくらいは、溜まった、で

俺の家庭の事情はurtんでも知らない。てか言ってない。

全然親を嫌ってる気とかはないけど、なんかバレたくないんよ。

snr

...そっちも、頑張ってな

だから、ただの強がりってこと。

こんな俺でも良い高校に入れてくれたんやから、ちょっと早めの親孝行の代わりみたいな?

てか自分語りしてる内に書き終わっちゃったわ。

snr

じゃポスト出し行k

持ってた手紙が何故か手元から消える。

skt

へーsnrもこういうの書くんやなぁ

そこにいたのは、同級生のsktだった。

snr

お、おまっっっ((()))

あほでどっか抜けてるやつで、それをみんなからいじられている

いわゆるいじられキャラというやつや。

俺自身、別にこういうやつに興味はない。

ただただ生きてるなーって思ってるだけ。

snr

ちょっsk、skt...((((((()))))))

でも今となっては別。

skt

ふーん、家庭の事情ねぇ

skt

snrん家って貧しいん?

さっき俺が長語り(?)してたのが一瞬で全部バレた。

snr

うっ...な、まぁそやけど...()

隠せないなと思い、もう諦めた。

skt

んー...あ、snrいいこと教えてあげる

突然話題を変えるskt。

snr

いいこと?

skt

そう、俺の親父な

コソッと耳打ちするskt。

snr

えっっっっっ()

庶民とは程遠い、めちゃくちゃ大企業の名前を出すskt。

snr

おまそれ、めちゃくちゃ大企業やんけ...

全然考えもしなかった。

skt

ちなみにこれsnrにしか言ってない

snr

まっじか...なんでそれ俺に?

skt

んーなんかな、俺と付き合わん?

日常会話をしている時かのように自然と話しかけるskt。

snr

え、は????

当たり前のようにフリーズする頭の中。

今こいつなんて言った?

「好き」とかじゃなくて「付き合わん?」って、

なんやねんその告白じゃない告白の仕方。

skt

やっぱあかん?

snr

え、いや当たり前やろっていうか...なんで俺なん?

口を手で隠して目を逸らす。

skt

俺な、人が頑張ってる姿に好きになりがちでさ

skt

すごいかっこええなって思うんよw

少し照れくさそうに頭を搔くskt。

skt

だってsnrはお母さんのこと思ってこんな頑張ってるんやろ?

skt

正直俺はそんなこと思ったことなくてかっこええなって

すごい、真っ直ぐな目を向けられる。

skt

だから、性別なんて関係ないんよ、俺は

skt

snrはsnrやろ?

顔をほんのり赤くしてはにかむskt。

ちょっと待ってくれ。

そんなん言われ慣れてないから

snr

っ〜〜.../////(照れるに決まってるやろ...)

手を強く握ってくるskt。

そして手の甲に小さくキスを落とす。

snr

(なん、やこれ...)

突然魔法にかかったみたいに動けなくなってしまう。

skt

あと俺な、もう一個理由があって

手を握ったまま俺の耳元に近づいてきて

skt

俺、人が嫌がってる顔がめっちゃ好きやねんボソッ

さっきみたいな耳打ちをしてくる。

snr

お、まっゾクッひっ!?////

そのまま耳を甘噛みされて、体の力が抜ける。

skt

嫌やのに感じるとかさ、めっちゃそそるねんなぁ俺

俺の口に指を強引に入れて、乱してくるskt。

snr

んッぅグチュ、ふ、ヂュッんぐ、んぅッ

snr

(こい、つっ...)

割と力を入れて中指を噛んでやった。

skt

っ、!

じんわりと血液の味がする。

snr

っはーッいい性格やな、ぁニヤッ

お前なんかに負けへんわ、という思いを込めて挑発する。

skt

はっ...お互い様やろ?

snr

ん゙ッ!?////

後頭部を掴んで噛み付くみたいにキスをされる。

snr

んっ、ビクッッんんッ!?////

閉じている口をこじあげて、口内を這う熱い舌。

でもさっきの強引なのと真逆で、蕩けさせられるみたいなキス。

snr

んっふ、ぁッんぅ、ふッ...////

さっきみたいに噛んでやりたいのに

やっぱり力が入らなくなって。

snr

ふっ、んんぅ...ッは、ぁッ.../////グタッ

やっと口が離れた瞬間、無意識にsktにもたれかかってしまう。

snr

はーッ...は、ぁーッ.../////トロン

力入らへん、なんやねんこいつほんま。

skt

な、snr付き合ってや

さっきと同じことを言われる。

snr

っあ、あほちゃうかほんま...////

snr

こんなん、しといて...はいって言うと、思うか...////

skt

でも俺にもっといじめられたいやろ?

にやにやしながら俺を見るskt。

一瞬何故か胸の当たりが締まった感覚がした。

snr

っ、いっぺん死んでこいっ...////

なにこれ。俺どうなんの??

続く

風呂入りながら書いてる僕は異常か

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コメント

21

ユーザー

風呂入りながらは草www というか、草超えて草原超えて木超えて林超えて森超えてジャングル超えて地球www

ユーザー

風呂入りながら書いてたんだw

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