つばさ
つばさ
天乃 絵斗
辺りを見渡すと、 そこは見覚えのある場所だった。
天乃 絵斗
なんでこんなところにいるんだ俺。
猿山 らだ男
天乃 絵斗
猿山 らだ男
そいつの顔は暗くてよく見えない。 けど...明らかに異常なのは 俺を見て笑っているからだ。
なんとなく後ずさりしてしまう、 けど先程数十メートル離れた場所に いたそいつは俺の目の前まで来ていて
そいつの顔は月明かりでよく見えた。
猿山 らだ男
月明かりに照らされているのに 瞳にハイライトはなく、 ただただ闇を灯している。 口調や仕草から俺を見て 興奮しているのがわかる。
天乃 絵斗
身の危険を感じて銃を構えるが それを気にする様子もなく 俺に近づき耳元で囁いた。
猿山 らだ男
そう言って俺の握っていた拳銃を 奪い遠くの方へ投げた。
カツンッと音が鳴るのと同時に そいつは俺の唇を奪った。
猿山 らだ男
天乃 絵斗
徐々に軽めのキスから 舌を絡める深いキスに変わる。
天乃 絵斗
酸欠で震える手を握りしめて 彼の胸を叩く。
猿山 らだ男
天乃 絵斗
息切れしている俺を彼は 背中をさすってなだめてくる。
猿山 らだ男
天乃 絵斗
なんなんだよ...急に優しくするとか、 さっきまで怖かったくせに...。 俺の事...大事に思ってくれてんのかな
猿山 らだ男
そういった彼の目はやはり ハイライトは無いが 少しだけ懐かしさを感じた。
天乃 絵斗
猿山 らだ男
名前を呼んだことが すごく嬉しかったのか、 また俺に抱きつく。 けど俺はそれを振り払わなかった。
天乃 絵斗
猿山 らだ男
天乃 絵斗
猿山 らだ男
恥ずかしくなった俺はらだ男を 引き寄せて耳元で呟いた。
天乃 絵斗
あの時はらだ男は理性を失ってて 全然話す事が出来なかった。
天乃 絵斗
猿山 らだ男
天乃 絵斗
猿山 らだ男
天乃 絵斗
天乃 絵斗
猿山 らだ男
ひとしきり笑ったあと 少しの沈黙が続いた。
猿山 らだ男
天乃 絵斗
それを聞いたらだ男は俺を押し倒した
ドサッ...
猿山 らだ男
天乃 絵斗
天乃 絵斗
猿山 らだ男
いやらしい音が校内に響き渡る。
天乃 絵斗
猿山 らだ男
猿山 らだ男
天乃 絵斗
猿山 らだ男
天乃 絵斗
猿山 らだ男
全てを忘れた彼は 死という概念のないこの世界で たった1人の愛する人と 幸せに暮らしました。
つばさ
つばさ
ぺいんと
つばさ
らっだぁ
つばさ
ぺいんと
つばさ
らっだぁ
ぺいんと
つばさ
らっだぁ
ぺいんと
つばさ
コメント
9件
好きです…ちょっと尊死してきます(
クッッッソ最高でした プリ小説も応援しています!