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結月瑠夏
結月瑠夏
私は直ぐに巨大な肉の塊から逃げようと足を動かそうとする、 だが私の足は恐怖で竦み、 思うように動かせない。
結月瑠夏
肉の塊が直ぐそこまで来ている事に焦りと恐怖が込み上げてくる、 呂律も回らず、息が荒くなる。
手に掴んでいたあの肉塊は いつの間にか私の手から 忽然と消えていて、 目の前に居る巨大な肉の塊の 足元を通り過ぎて、 そそくさと逃げて行くのを見た。
…そんな事よりもだ、 私の体は目の前に居る肉の塊に怯えてしまって思うように動かない。
結月瑠夏
私は恐怖で立つ事すら ままならなくなっている足を 指で思い切りつねる、 だが、痛いだけで、動かない。
結月瑠夏
私が意味も無い行動をしている内に、巨大な肉の塊は、 ゆっくりとだが近付いていた。 そして肉の塊との距離は 僅か2メートル…
結月瑠夏
私には好きな人が居る、 向こうにはどう思われているのか それは全く分からないけど、 遊ぶ約束で…それで会って… 気付いたらここに居て…
《〜♪》
結月瑠夏
ポケットに入れていたスマホに 着信が入る、 こんな時にスマホの着信を 気にする事は無いのだが、 私はスマホを取り出して その着信を見た。
スズ
鈴だ、鈴からの着信だった、 良かった、鈴は生きているようだ。
私は鈴が生きていると分かり、 直ぐに返信する。
結月瑠夏
結月瑠夏
私は焦りと喜びが交互に来て、 誤字を連発する。
スズ
スズ
スズ
スズ
結月瑠夏
結月瑠夏
スズ
スズ
結月瑠夏
結月瑠夏
スズ
スズ
結月瑠夏
結月瑠夏
結月瑠夏
結月瑠夏
私は自身を奮い立たせ、 なんとか立ち上がるのだった…