テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
文化祭前日
校舎は準備の熱気でいっぱいだった
俺は実行委員として 廊下を行ったり来たりしている
ya
ya
ur
ur
いつもどうり
そう思ってた
でも最近は少し違う
2人の距離が微妙に遠い
お互いを意識しているのが
はっきり分かる
原因もわかってる
それは俺だ
ur
ur
ur
hr
ur
ur
ur
静かな教室に、鼓動の音だけが響く
そのとき
ya
ya
ya
ya
二人の視線が重なる
逃げ場はない
俺はぎゅっと拳を握った
hr
ぽつりとこぼれる
hr
hr
声が少し震える
yanくんの表情がやわらぐ
urも目を細める
hr
hr
hr
hr
hr
hr
ya
ur
ya
ur
ya
ya
ya
ur
hr
hr
翌日
文化祭のステージで俺は実行委員代表として挨拶をする
堂々と立つ姿
拍手が起こる
舞台袖で、二人は同時に思う
やっぱり、好きだ
灰色は曖昧な色じゃない
強くて静かで誰よりも優しい色だ
三人の関係はまだ揺れている
でもそれは壊れかけじゃなくて
始まりの揺れだった
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!