「ねぇ、私、ずっと海で待ってる‥また会えたらその時は…‥」 誰の声だろう、わからない でもその声はどこか懐かしくて切なくて‥
港
僕がこの夢を見始めたのはいつからだろうか 夢の中でずーっと僕を呼んでる その声は優しくてどこか切なくて‥懐かしい
友
港
港
時計を見ると待ち合わせの時間ちょうど 僕は焦って準備を始める
港
友
港
友
港
彼は親友のトモ ずっと仲良くて、今でも親友だ
友
港
港
友
ハンバーグをもぐもぐと頬張りながら 不思議そうな顔をして見つめる
港
友
港
港
友
なんだか、友の様子がおかしい 何か、隠しているのだろうか
港
友
なんてわかりやすいんだろうか 何かを隠してる
友
港
友
港
友
港
友
港
友
港
友
友
港
友
港
友
港
友
港
友
港
友
港
港
友
港
港
友
港
聞いたこともないのにどこか懐かしい、呼び名れた名前‥ 僕は本当に忘れてしまっているのだろうか
友
港
気づけば涙を流していた、悲しくもないのに痛くもないのに涙はとどまることなく溢れてきて
友
友
港
港
なんでだろうか胸が締め付けられるような感覚だ
友
港
緊張と不安を抱きながら 海へと近づく
港
気づけば僕は名前を呼んでいた 別に呼ぼうとなんて思ってなかったのに 口が勝手に開く
港
「会いに来てくれたんだね」
やがて霧が出てきて女の人の形を作った それは本当に懐かしくて心が痛くなった
港
「そうだよ」 「やっと来てくれたね」
港
「フフ、大丈夫よ、覚えてないことくらいわかってる」
港
「嬉しいなぁ‥ちゃんと心の中には残ってたんだね」
港
「大丈夫、私のことだけ覚えてればいいの」 「そんな思い出消しなさい」
港
「じゃあ、一つお願い聞いてくれないかな」
港
「また会いに来て」
港
彼女が僕を抱きしめる、触れられないのに 暖かくて、切なくて‥ 涙が止まらない、広い海に僕の声が響く
港
「ふふ、それじゃあ、そろそろ戻るね‥」 「また会いに来て、約束よ?」
港
顔をくしゃくしゃにして笑う 彼女を心配させないために
僕と彼女の思いはやっと実を結び スタートをきった‥
終
どうでしたでしょうか?初めて作ったものです! 見て楽しんでいただければ幸いです
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