今日も私はいつもの帰り道を歩いていた.
田舎に住んでいた私は, 都会へ出てきて2年経った今でも この街道を歩くと心がわくわくする.
そんなことを考えながら 呑気に歩いていると…
見覚えのある人が斜め前を歩いていた.
後ろから見える横顔も身長も歩き方も…
話しかけようか そのまま見過ごそうかと悩んだ結果
ータッタッタッタッー
私は彼に話しかけることにした.
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どうやら本当に人違いみたい.
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私は彼にお辞儀をし その場を立ち去ろうとした.
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私の肩を引き寄せ, 立ち去ろうとする私を彼は止めた.
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こうして私たちは 現在地から少し歩いた人影の少ないカフェの中へと入った.
ーカランカランー
店内に入った私たちは 早速飲み物を頼むことに.
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𝐶𝑙𝑒𝑟𝑘
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私たちは窓際の隅っこの方の席に着いた.
改めて彼の顔を見ると 益々元彼に似ていると実感した.
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つい顔を見すぎてしまった.
動揺した私はアイスカフェラテを一口, 口の中に運ばせた.
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口調も言葉選びも 幻覚なのかと疑うくらいに元彼にそっくり.
本当に私のことを覚えていないのかと 喉まで出かけたが
そんなはずは1ミリも無かった.
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「元彼ですよね」 とは口が裂けても言えない…
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年齢も一緒だなんて…
益々頭がこんがらがる私.
同一人物と言っていい程 共通する部分が彼にはたくさんあるみたい.
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𝑇𝑜 𝑏𝑒 𝑐𝑜𝑛𝑡𝑖𝑛𝑢𝑒𝑑..
コメント
12件
はぁ。。もう好k((
好きすぎて倒れる((
やっぱりオンニの作品最高!