ー約8年前ー
当時21歳で都内の大学に通っていた私.
そんな私には高校3年生の時から お付き合いをしている彼氏がいた.
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私の偏差値が惜しくも足りず 別々の大学に通っていた私たち.
試験が終わり 約1ヶ月ぶりに彼と会った.
しかしこの日が彼との最後の日になるとは この時の私はまだ知る由もなかった.
~○○の家~
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満面の笑みで私を見届けてくれた彼.
彼の笑顔を見ると私の体は 真っ先に彼に飛びついていた.
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大きな手で私の頭を撫でてくれる彼.
こんなにも幸せなのに
数十分後,私たちの幸せは 風のように過ぎてしまうのであった.
家に帰った私は 彼から「帰宅した」という連絡が来るまで リビングで待っていた.
私はテレビを付けて ドラマを見るためソファーに座った.
すると…
ープルルルル プルルルルー
珍しい彼からの着信に 不思議に思いながらも私は電話に出た.
____
この声はじんのお母様…
엄마
엄마
엄마
엄마
엄마
突然の出来事に 頭の中が真っ白になった.
つい数十分前まで 一緒にいた人が交通事故、?
私が今日彼に会わなかったら 彼は事故に合うことなく生活出来ていたのだろうか.
私は自分を責めることしか出来なかった.
🗣ご親族の方ですか?
엄마
🗣お話が、、
엄마
電話越しから聞こえてきた医師の声.
医師さんがきっと何とかしてくれる.
そう私はひたすら願い続けた.
엄마
ープーップーッー
どうか助かって欲しい.
どこの病院なのかも分からない私は ただ家でひたすらそう願うしかなかった.
ー約1時間後ー
ープルルルル プルルルルー
再びじんのお母様から着信.
私はすぐさま電話に出た.
엄마
엄마
私は物凄く嫌な予感がした.
엄마
엄마
助からなかった、?
助からなかったって…そういうこと、?
再び私の頭の中は真っ白.
彼との思い出が走馬灯のように フラッシュバックしてくる.
엄마
엄마
엄마
どうしてこんな事に なってしまったのだろうか.
幸せというものは こうやっていとも簡単に過ぎ去ってしまう.
幸せをずっと留めるのは難しい.
そう若くも身をもって実感したのだった.
𝑇𝑜 𝑏𝑒 𝑐𝑜𝑛𝑡𝑖𝑛𝑢𝑒𝑑..
コメント
3件
続き楽しみにしてる!! なんか切なッ…泣