青黄
不器用で優しい君が好き。
黄
1位 七海 青 500点
2位 天野 黄 499点
赤
紫
昼休み、僕達3人は張り出されたテスト順位を見に来ていた
あの青ちゃんが....?
''僕の本気、次のテストで見てて"
青ちゃん言葉が蘇る
まさか、ここまでとは....
僕のために....?
て、違う違う!
僕いつも1位キープしてたのに!
1点差で負けた!
赤
紫
黄
紫
赤
黄
赤
紫
3人で人混みの中話していると
お決まりに、2人の彼氏がやってきた
桃
橙
でも、いつも来る青ちゃんはいなかった
桃
桃くんが関心したように掲示板を見る
黄
桃
桃
桃
桃くんの言葉に僕は目を見開く
僕は....青ちゃんの事何も知らないで
悪い印象押し付けて....
青ちゃんに謝らなくちゃ
それと、伝えなきゃいけない事もある
黄
橙
桃
橙
桃
黄
僕は、校舎裏に走り出した
女子
青
校舎裏に行くと、1人の可愛い女の子が青ちゃんと話していた。
女子
青
女子
青
女子
女子
行こうとする青ちゃんの背中に
女の子が抱きつく
女子
青
なんか、凄く嫌だ
黄
気がついたら、僕は青ちゃんの腕に抱きついていた
青
女子
黄
女子
その女の子は、突然僕に手を上げた
黄
もうダメだ。僕はぎゅっと痛みを覚悟して目をつぶる
バシッ!
青ちゃんは女の子の手を掴み、乱暴に離した
青
聞いた事ないようなドスのきいた低い声
青
青
呆然と立ち尽くしている女の子。
僕は青ちゃんに手を引かれ、そのまま校舎に行った
黄
青
ここらへんは、あまり生徒が来ないから
何とも言えない静寂が流れる
さっき繋がれた手は、まだ繋がったままで
さらに強く、優しく握りしめてくる
青
黄
僕の目を見つめ、聞く青ちゃんに、僕は静かにこたえる
青
黄
青
黄
青
青ちゃんが発狂してガッツポーズをする
黄
青
はぁ〜マジか//とニヤニヤが隠せない青ちゃん
僕は恥ずかしくて、回れ右をする
黄
青
ぎゅっとまた僕の手を握る
黄
青
青
黄
そのまま手を繋いで帰って、橙達にからかわれましたとさ
やっとくっつけられたぁ.... うん。語彙力って大事w
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