TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

君を振り向かせる為なら...

一覧ページ

「君を振り向かせる為なら...」のメインビジュアル

君を振り向かせる為なら...

17 - "この気持ちはなに?"

♥

623

2021年06月19日

シェアするシェアする
報告する

放課後

私は帰ろうと靴箱に 向かっていた。

🦁

よっ!

🐰

🦁

無視やめろ〜

🐰

なに?

🦁

今帰んの?

🐰

そうだけど

🦁

俺も一緒に帰る

🐰

どうせ嫌って言っても
着いてくるでしょ?

🦁

バレた?

🐰

バレバレ

靴を履き替えようと かがんだ時、 足が引っかかり私は 床に倒れた。

だが普通は頭をぶつけて 痛くなるが何故か 痛みがひとつも無かった。

🦁はギリギリの所で 私の頭を片手で支え、 もう片方で 体をキープしていた。

私は目を開けると 目の前(距離5cm程違く)に 🦁の顔があった。

🦁

っぶね

🐰

ッ/////

🦁

大丈夫か?

🐰

、うん/////

🦁

気おつけろよ

そう言って彼は私に 手を差し伸べた。

🐰

ありがと、

🦁

いーえ

なんでだろう、 ずっと胸がドキドキしてる。

そうか、これは 転んだ時の ドキドキだ。

私は自分に言い聞かせた。

すると どこからか女の人の声が聞こえた。

🐹

🦁くん!

この人は🐹(りこ)

🦁とはどういう関係かは知らない。

🐹

この前話してたドラマ
めちゃくちゃ面白かった!

🦁

見たの?

🐹

うん!

🦁

××めっちゃいいよなー!

🐹

うんうん!

🦁

あ、ごめん帰らなきゃだから
また今度な

🐹

あ、うん!

🐹

じゃあね!

🦁

おう

なんだろう。 🦁と🐹が喋ってるの見て モヤモヤする。

私風邪かな

早く帰らなきゃ

🐰

私先帰ってる

🦁

え、ちょっと待って

🦁は私の腕を掴んで 引き止めた。

🐰

な、なに?!

また胸がドキドキした。

ただ🦁が私に触れただけなのに。

🦁

🐰大丈夫か?

🦁

熱、あるんじゃ

🦁は手の甲を私の デコに当てた。

🐰

ッ/////

🦁

やっぱり熱い

🦁

熱あんじゃん

🐰

なな、ないから!

🦁

いやあるって

🐰

大丈夫だから!

🦁

なんかほんと、変だぞ?

🐰

変じゃない、

🦁

ほら、乗れ

そう言うと 🦁はしゃがみこみ おんぶするから、 といった。

🐰

い、いいよ

🐰

自分で歩けるし

🦁

ダメ

🦁

俺が心配なの

🦁

ほら、早くー

私は🦁におんぶ してもらった。

🦁

軽っ

🐰

私は🦁の背中で 揺られていた。

私は眠くなり いつの間にか寝ていた。

🦁side

俺は今🐰をおんぶして帰っている。

さっきから静かだな、 と思い1度後ろを見て 確かめた。

🐰

(*_ _)zzZ

🦁

寝てるし((ボソッ…

🦁

可愛い

こうやって🐰の意外な一面を見ると ますます🐰の事を好きに なって行く。

ってか普通に考えて 今🐰とめちゃくちゃ 距離が近い。

しかも寝顔みてたら 可愛すぎて襲いたくなるし、 まじで俺って🐰に相思相愛 だなって思う。

🦁

🐰

🦁

着いた

🐰

ん、?

🐰は寝ぼけた顔で 俺を見た。

🐰

あ、ごめん、寝てた

🦁

ううん

🐰

ありがと

君を振り向かせる為なら...

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

623

コメント

2

ユーザー
ユーザー

うわぁ最高です😇 続き待ってます!!🤍

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚