ここはどこ?
あたり一面に、謎の空間が広がる。
私は何をしていたのだろうか?
全く思い出せない
もしかして...
私は死んだのだろうか?
頭がぐらぐらする。
目がチカチカする。
私は今まで体験したことのないような感覚とともに、得体の知れない気配を感じた。
死神
私は恐怖のあまり逃げ出した。
奴に捕まったら殺される! そう思った。
私は全力で走った
なのに、死神はゆっくりと私に近づいてくる。
死神
私は死ぬまいと必死に走り続けた。
しばらくして
奴はいなくなった。
一体なんだったのだろうか?
私がそう思っていると
ちょっと疲れてしまったのか、眠たくなってきた。
しかし、私はなぜか寝てはいけないような気がしてならなかった。
ダメだ!
このまま寝たら死ぬ!
しかし、その気持ちと裏腹に徐々に意識が遠のいていく。
すると、再びあの声が聞こえてくる。
死神
死神
死神
あっ
私はようやく気がついた。
何故こんな空間に閉じ込められているのか
死神
死神
私はひどく後悔した。
もう2度と
薬物に手を出さないと...
そう、私は今日初めて覚醒剤というものを使った。
まさか、こんなことになるなんて
死神
死への誘いはこの後もしばらく続いた
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!