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36
#原因は自分にある。
りちこ
122
朝の教室。
○○は自分の机の上に置かれた紙を 見つめていた。
『東京に来たばっかなのに調子乗りすぎ。』
昨日からずっと頭から離れない。
誰が書いたのかは分からない。
でも考えれば考えるほど胸が苦しくなった。
〇〇
そう言い聞かせてカバンにしまおうとした。
その時。
アロハ
後ろから声がした。
振り向くとアロハが心配そうな顔で立っていた。
アロハ
○○は一瞬迷う。
でもアロハの真剣な表情を見ると隠せなかった。
〇〇
アロハは紙を見る。
表情が少し変わった。
アロハ
〇〇
いつもの笑顔。
でも
アロハにはわかった。
その笑顔が少し無理をしていること。
昼休み。
9人はいつものように〇〇の周りに集まっていた。
でも、今日は少し空気が違った。
カイ
〇〇
リョウガ
○○は少し驚く。
〇〇
そう思った。
その時。
タカシ
優しい声が聞こえる。
〇〇
タカシ
○○は目を丸くする。
タカシ
タカシ
少し笑ってから続ける。
タカシ
その柔らかい言葉に○○の心が少し軽くなった。
〇〇
放課後。
9人は教室に残っていた。
いつもならくだらない話で笑っている時間。
でも今日は違った。
ハル
ユーキ
シューヤ
それぞれが考えていた。
〇〇を傷つけた人への怒り。
そして
守りたいという気持ち。
翌日。
〇〇が教室に入ると、昨日とは違う光景があった。
机の上に綺麗に置かれたノート。
開くと中には、昨日の授業のまとめが書かれていた。
最後のページに一言。
『困ったら言って。』
名前は書いていなかった。
〇〇
その時、後ろから声がする。
アロハ
〇〇が振り返る。
〇〇
アロハは少し笑った。
アロハ
アロハ
アロハ
その言葉に、○○は9人を見る。
みんな自然に笑っていた。
その日の帰り道。
アロハと○○はふたりで歩いていた。
〇〇
アロハ
〇〇
アロハは静かに聞いている。
〇〇
その言葉を聞いて、アロハは少し笑った。
アロハ
アロハ
○○は笑う。
でも。
アロハは心の中で思っていた。
アロハ
アロハ
そして
後ろでその様子を見ている人物がいた。
?
小さな声。
嫉妬の気持ちは少しずつ大きくなっていった。
○○はまだ知らない。
この9人の優しさが、ただの友情では 終わらなくなることを。
そして。
最初に○○の涙を見たくないと思った人が、誰よりも強い想いを抱いていくことを。
コメント
1件
うわ、これめっちゃ刺さったわ……。 転校生の不安とか、机に置かれた嫌な紙とか、そういう空気感がリアルで胸がギュッてなった。 でもその後、9人が自然に〇〇を守ろうとする感じがめっちゃ温かくて、タカシの「頼ってくれていい」とか、アロハの「悲しい顔見たくない」って心情がもう……グッときたわ。 最後の嫉妬の影も気になる展開で、続きがめっちゃ読みたい🔥