『死神の名付け親』 より
数多のロウソクが立ち並ぶ 一つのホール
その異様な光景の中心で 一人の人間が受け身も取らず 大きな音を立てて倒れた
クラウン
倒れた体は少したりとも 動く気配を見せない
どうやら 死んでしまっているようだ
人間を嘲るように 周りを飛び回りながら 死神は愉快そうに笑っている
クラウン
クラウン
クラウン
クラウン
陽気に語りかける死神は 倒れた人間の頬を 愛おしそうに撫でた
クラウン
クラウン
クラウン
クラウン
クラウン
クラウン
そう言葉では慰めているが その声色は明るく楽しそうで 情けをかけているようには とても思えない
しばらく人間の顔を見つめた後 彼はそっとそれから離れ 宙で腕を組む
クラウン
クラウン
クラウン
クラウン
そう一人呟く死神は 一段とその声を ホールへと響かせる
クラウン
クラウン
クラウン
クラウン
クラウン
興奮する男性は 青白い口角を歪ませ うっとりとした声で言う
クラウン
クラウン
そう言って彼は 目の前にある沢山のロウソクを 見やり、笑った
クラウン
名前:フォリー・クラウン 性別:男 年齢:444歳 性格:狂人、サイコパス、嘘偽りが上手、ハイスペック、冷静沈着、心からの悪者、自分以外の生物を玩具としか思っていない、いつもニコニコ(ニヤ笑い気味) 一人称:私 三人称:あなた、あなた方、〜さん 能力:浮遊。その他能力は無いが、死神のアイテムとして、おとぎ話上でも出てくる薬草とロウソクを所持している。 種族:「死神の名付け親」より「死神」 過去:おとぎ話の通り。 実況者:一候補knさん、二候補pnさん
その他:おとぎ話の出来事以来、人間が人間を助けようとする行動の面白さ、人間に逆らわれた面白さを知り、人間という存在にとても興味をそそられた。彼は何度も人間とじゃれ合ううちに、いずれ「人間を絶望の底に陥れたらどうなるのだろうか」という思考に至るだろう。
クラウン
クラウン
コメント
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初コメ失礼致します。 ヴィランズにて雪の女王で参加させていただいてる者です。ヴィランズの二次創作をするにあたってフォリー様の登場・無夜様の存在をほのめかす表現をしたいなと思っておりまして…大変図々しいことは承知しておりますが、もしよろしければキャラを拝借・無夜様の存在をほのめかすような表現をしてもよろしいでしょうか…? 無茶な要求である自覚はありますので、こちらに遠慮せず断っていただいて構いません
…最っ高の物語へ招待して差し上げましょう♪(( りょかいです!