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ここは鬼の居ない世界＿＿。
この屋敷に住む 冨岡義勇 不死川実弥 は、お互いの不便を助け合って生活していた、
⚠︎注意⚠︎ ＢＬ ◎ ネタバレ 有 激しめ × 健全 ◎
では、ごゆっくり𓂃𓈒𓂂
冨岡 義勇
不死川、
冨岡 義勇
そこにある本を取ってくれないか？
不死川 実弥
あ？これか？
ほい、と相手に本を渡して
冨岡 義勇
それだ。
相手から本を受け取って
不死川 実弥
ん、俺も何か読むとするかァ…。
冨岡 義勇
ならこれはどうだ？
不死川 実弥
あ？どれだァ…。
相手に "おはきの作り方" の本を渡して
不死川 実弥
テンメェ…。
不死川 実弥
ぶっ＿してやろォか？あ"ァ？
相手の頭をガシ、と掴んで
冨岡 義勇
冗談だ、冗談だから…。
不死川 実弥
冗談でもこりゃァねェだろ、
不死川 実弥
なァ？冨岡さんよォ…。
にや、とした顔で相手を見て
冨岡 義勇
何だ、その顔は…。
相手から目を逸らして
不死川 実弥
何だろォなァ？
相手の口に軽くキスをして
冨岡 義勇
ん…、んん…。
不死川 実弥
(ちったァ慣れて来たか…)
不死川 実弥
ん、
相手の口をこじ開け、舌を絡めて
冨岡 義勇
ん…！？ふ、ん…。
不死川 実弥
ふ…w
相手の口から離れて
冨岡 義勇
〜〜ッ、
赤面を隠すように顔を伏せて
不死川 実弥
何、こっち見ろよォ…。
冨岡 義勇
…。
不死川 実弥
へェ？
不死川 実弥
これ以上の事して良いのかよ？
冨岡 義勇
は、それは、駄目だ。
不死川 実弥
そーかよォ。
冨岡 義勇
あぁ、
不死川 実弥
(ちっと試してみるかァ)
不死川 実弥
今も駄目かァ？
冨岡 義勇
今も駄目だ。
不死川 実弥
今も駄目か？
冨岡 義勇
駄目だ。
不死川 実弥
今は駄目かァ？
冨岡 義勇
今は駄目…。
冨岡 義勇
あ、
不死川 実弥
今は、な？
冨岡 義勇
卑怯だぞ、不死川。
不死川 実弥
別に良いだろォ、
冨岡 義勇
まぁ…。良い。
顔を逸らして
不死川 実弥
は？
ポカンとした顔で
冨岡 義勇
い、以上だ。
部屋から出て
不死川 実弥
…はぁぁ。
不死川 実弥
(そーゆーとこ好きだわァ。)
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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