この作品はいかがでしたか?
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あるオタクの話
(これは主の実話の話です、自分の体験談語ってるだけなんで嫌なら見ないで)
浦島坂田船を好きになったのは中学1年生の時、
その時はまだ、推してはいなかったし 、曲を聴いてるだけだった
本格的に推し始めたのは、中学2年生の後期頃、前期の時は🍓👑を推してたからね、
自分にとって、辛い学校生活を乗り越えられたのは、歌い手の力があったからかもしれない、
自分から推しの話をすることは姉くらいしか無かった、後は、中学3年の…いつだか忘れたけど仲良かったこたぬき兼luzナー?だったかな、その子と話してた
自分は大体聞く側だったし、自分が推しの事を言うのはほぼ無かった、
まぁ、姉と推しの話をするのも言ってしまうと自分から言ったことは無い、やっぱり聞く側だった。
別に、自分は話したいなとか、思ってなかったから、別に良かった
中学2年生の2月頃、緊急事態宣言で家から出られなくなった、
はっきり言って、学校に行かなくて良かったし、クラスの人と会わなくて済むから、自分的には良かった、
ただ、学校が無い代わりに、バカみたいな量の課題が出された、勉強が嫌いな私にとって、地獄だった、
そんな時に、曲を聞いて気分転換してた、
よく聞いていたのは、坂田さんの歌みたの才能なんか、とか、ボカロを片っ端から聞いてた
会いたい友達とも会えない、地獄のようなコロナ生活の中で、自分を励ましてくれたのは歌い手さんの曲だった
それにコロナ期間中だけで色んな歌い手さん達を知ることができた、
姉がたまたま見ていた歌い手を一緒に見たり、自分で気になった人の動画を見たり、
どれだけ辛くても、歌い手さんの声を聴いていれば、幸せだったし、とても楽しい気持ちになった
中学2年生の私は全くもってお金が無かったため、グッズなんて全然無かった、
自分が好きなビジュでもグッズを買うことなんて出来なかった、
コロナ期間中、私は親に掃除と皿洗い、布団を畳むなどの事をやってくれとお願いされた
……正直、ダルかった☆
課題しながら合間に掃除機かけて、布団畳んで、弟がご飯食べてから皿洗い、洗濯物があったら畳んで、それを4ヶ月…?
どんくらいかは忘れたけど、とりあえず頑張ってやった
正直やらなくてもいいかなって思ったけど、家が汚いのは嫌だし、ずっと宿題してるのも嫌なので、結局時間が許す限りやった
それを続けて、学校が始まるまでに9000円ほどお金が溜まった、お母さんから3000円、お父さんから結構貰った
そして、私はそれをグッズのお金として色んなグッズを買った、
春ツのグッズ、XYZのグッズ、ひきフェスのグッズ、
いうほど買ってないけど、自分の中では嬉しかった
自分のお金でグッズを買えることが
そこからは姉が持っていた坂田さんのグッズを全部くれたりした、姉も同じグループが好きだったから、凄い嬉しかった
今思えば、あの頃の私は本気で坂田さんの事好きだったんだなぁって思った
でも、そんな考えが、中学の3年生で姉と見たオンラインLIVEから少し変わってしまったのかもしれない
姉に一緒にオンラインLIVEを見るかと聞かれて、私は見ると言った
その時はまだ、楽しみだった
オンラインLIVEが始まって、凄く嬉しい気持ちがあった、それと同時に、ちょっとした気持ちが私の脳内を駆け巡った
オンラインLIVE、お金を払えばはっきり言えば皆見れてしまう、
コロナでLIVEが出来なくてcrewの為にオンラインLIVEをしてくれることは大変嬉しかったし、
LIVEにいけない自分にとっても嬉しかった
でも、それは、お金を払えば皆見れてしまう、
つまり、私が不安だったことは
ただでさえ、顔ファンが沢山いるのに、もっと増えてしまうのではないか
そう思ってしまった、
LIVEとは、自分でチケットを当ててだらこそ、楽しめるし、推しの顔を見ることができた
…そういえ感情が巡ってから、オンラインLIVEを素直に楽しめなくなっていた、
1日目、2日目、どちらも見たが、
やっぱり喜べなかった
顔ファン…確かに顔はいいことは認める
でも、歌い手さんって、声じゃないの?
歌い手さんは顔ではなく、歌声を届ける人、
姉にずっと昔からそう言われてきた私にとって、歌い手さんは声だった
歌声がとても好きで、だから好きになった
でも、なんだか最近は、少し変わりつつもあるのだろう、
顔ファン、別に悪いことじゃない、
でも、歌声は…?
歌声には興味無いの…???
正直、自分の中ではもう、分からなくなっていた、
自分は誰が好きで、誰が推しで、なぜこのグループが好きなのか
推しは安定していた、でも、ちょっとした事で、また不安定期に入り、推しが安定しなかった
推しが安定しないと言うことは色んな人にお金を使うことになる、
幸せだろうけど、出費はえげつない事になるだろう、
自分が幸せなのかどうかも分からない中、
次から次へと通販が、
もう無理だ、今は辞めよう、
そう思った私は通販でグッズを買うことをしなくなった
通販ではなく、らしんばんや、そういう安いところでちまちま買っていた
でも、中学卒業に連れて、歌い手というものにあまり興味が無くなってしまった、
今まであった、ワクワク感、歌みたが出るのを楽しみにしていた昔の頃の様な感情など、消えていた
歌みたもグループ全員で歌っているオリジナル曲も、聴かなくなった
だから、今はほぼ浦島坂田船の歌の新曲なんて聴いてない
なんなら手すら付けてない
歌い手界に推しがいなくなった私は、アニメ、ゲームの方に推しが出来た
小学生の頃に姉と見たアニメで自分にとっては青春であるカゲプロ
これまた、姉の影響で見ていた、SERVAMP、
音ゲー初心者でHARDしか出来なかった私でも、expertやmasterが少しずつ出来るようになって、推しが出来たプロセカ
姉のデータでやって、凄くハマったコンパス、
姉に勧められて、3ヶ月前位からやり始めた夢100
歌い手愛よりもずば抜けて好きになった、愛方が影響の文スト
今はしばらく、こっちの方にいようかなって、思います、
今の私が歌い手界に戻ることは不可能に近いです、
アニメやゲームよ方がモチベが高いです、
そして、こうなって来て思うのです
私はなんで…この人たちを好きになったのだろうか…?
…なんでだろう、きょくきいても、楽しくない…
あなたをずっと推せなくてごめんなさい
もし、また私があなたの事を応援したい、帰りたいと思うその日がもし来るのなら、
私はその可能性に、かけてもいいのでしょうか…?
あるオタク
歌い手をずっと推せなかったオタクの話
コメント
6件
おれもちょっと離れつつある
私の推し様は消えちゃった。