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半分実話(続き)

6 - 「帰り道」の――

♥

18

2020年10月09日

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でね、この〇〇っていう曲なんだけど――

黒永御月

桜。

ん?

黒永御月

後ろから人付いてきてるよね?((コソッ

そうだね((コソッ

黒永御月

あの薬局に一回入ろ?((コソッ

うん((コソッ

薬局に入るとその人は入ってこなかったが、店の外で待ってるようだった。

私は不安になり、しゃがみこんだ。

黒永御月

(どうしよう…………)

そう思っていると、先生が薬局に入ってきた。

黒永御月

(え……?)

先生?

理科担当の先生

……宮下さん?それに黒永さんも。どうしてここに?

後ろから人につけられていて、今、店の外で
私達が出てくるのを待っているんです。

理科担当の先生

そうですか……分かりました。
とりあえず、立ちましょうか。

先生はそう言って、私に手を差し伸べた。

黒永御月

あ……ありがとうございます。

黒永御月

すみません。

理科担当の先生

いえいえ。大丈夫ですよ。

理科担当の先生

…………で、その人は?

あの人です。(指をさす)

理科担当の先生

分かりました。二人は裏の出口から出てください。駅とつながっているので。

黒永御月

はい。

分かりました。御月、行こう。

黒永御月

うん。

タッタッタッタッ

……ここまでくればいけるかな?

黒永御月

………多分………

先生だったら大丈夫だよ。明日、お礼言いに行こう?

黒永御月

……うん……そうだね……。

私は不安を抱えながらも、桜と別れて家に帰った。

黒永御月

…………

黒永御月

…………ッ!

黒永御月

…………

黒永御月

……夢………?

夢の内容が頭の中で鮮明に思い出される。

黒永御月

………………………………

黒永御月

え、恥ずかしすぎるんだけど………

黒永御月

何あれ、「薬局に一回入ろう?」って。

黒永御月

え、意味わかんないんだけど。

黒永御月

………でも、

黒永御月

先生の手に触れられるなんて、実際だったらヤバかったかも………///

黒永御月

夢で良かった………のかな………

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