黄青 青黄
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通報 厳禁
青
静かな空間に 僕のでかい声が響き渡る
それくらいに僕は動揺していたのだ
初めて、彼の姿を見て
僕が想像していた
おどおどした可愛らしい姿とは とても離れていて
僕の想像とは違う かっこいい。イケメンという顔
それでもその姿を見て 一瞬で黄くんだと感知できたのは
きっと彼の纏っている 儚げな雰囲気のお陰だろう。
髪のぼさつきや多少の不清潔感を 気にすることがないくらい
彼の容姿は綺麗でかっこよかった。
僕がそんな彼に見とれていると
黄
彼から出る 僕と同じく動揺している声
彼の声は一言で表すと 「かわいい」
到底この容姿の人から 出る声とは思えなかった。
僕が考え事をし、 黄くんにひとまず話しかけようと
そう一歩踏み出そうとした そのとき
黄
青
黄くんはすたこらさっさと 一目散に逃げて行ってしまった。
僕は必死に呼びかけたが 彼が戻ってくることは無かった。
呆然と立ち尽くしている僕の元に 彼の母がやってきて
僕はそのまま 彼のことは話さず
深く感謝の言葉を伝え 一度家に帰ることにした。
R side
捕まったら死ぬくらいの勢いで 階段を登り、扉を開き
部屋に入り鍵を閉め しわくちゃのベットに飛び込む
誰も入ってこない僕だけの空間 唯一安心出来る場所
そのはずなのに まだ震えが止まっていない。
黄
なんで彼があそこにいるの。
僕は気持ちの整理をつかせるため 先程のことを振り返った。
毎日部屋に篭もりっぱなしの僕でも やはり体の汚れは取りたい
だからお母さんに隠れて シャワーでも浴びよう。なんて
そう思って着替えを用意し
こそこそと足音を鳴らさないように 風呂場まで向かった。
そして扉を開けようとしたら、
青
そう。いるはずのない この人が出てきて困惑した。
なんで、どうして 心の中で沢山浮かんだ言葉
だけど僕はきちんと言葉を 声にして出すことはできなかった。
だから動揺して あとかえしか出せなくなって
こんな僕を見て がっかりされるんじゃないかって
そんな考えばかりが前に出て 僕は彼が近付くなり逃げてしまった。
黄
青くんは僕を見るなり 目を丸くして明らかに動揺してた
..また、気持ち悪いって思われちゃったかな
僕はそう悪い方向に考えると 目頭が熱くなって
溢れだしそうなそれを 引っ込めるように
また腕に赤い線をなぞろうとした
黄
だけど僕はそれを 実行することができなかった。
久しぶりにみる赤くない 綺麗な腕。
彼が来てからずっと、 更新が止まっていた赤い線。
とてもじゃないけれど 傷付けようなんて、思えなかった
僕は薬を飲んで そのまま寝ることにした。
続きます
精神的な病の為のお薬を飲んで 眠るのが彼の習慣です。
決してODとかそういうのでは ないです
関係ないけど
おちゃめ機能めちゃかわいいт т
コメント
5件
投稿ありがとうございます🫶🏻今日も今日とて良すぎました🥹 ♡ぽちっときます➰👊🏻
更新が止まっていた赤い線って青くんと出会ってからだよね憶測だけど 天才すぎるよさすがに