恋するバーテンダー

一人の女性がカウンターに座る

俺はキッチンへ向かった

コイツは俺の同僚の萌菜。高校時代からの知り合いでここに勤務して六年目となる…。

コツコツ…

少女は頭を下げてゴクゴクとそれを飲み干した。俺はそれをじっと見つめる…。

少女はしばらく経ってからこう言った

代金を受け取りキッチンへ戻った

アレ以来、少女は頻繁にこの店に来るようになった

すっかり常連になったよな…。念の為、名前でも聞いておくか…

俺はいつものように仕事をこなしていくのであった

なんかこの店に来ると安心感というか…また来ようかと思っちゃうんだよね

今、この人呼び捨てにした？何この子、お兄さんと仲いいわけ？同僚？

いや、こっちの台詞だけど

何その素っ気ない返事

やがてその女はお兄さんに近づきこう言った…

しばらく沈黙…やがてお兄さんは口を開いた

呆気なく振られてやんのwww

いや、諦めろよ

私はいつもの様にまた飲んでいた…

私がいつもの様に飲んでいるとあの女が現れた

バンッ！

それだけ言ってその女は去った…

あれから一週間が経った…

私は再びお兄さんを自宅に招くことにした…

間

私は慌てて彼の手を掴む

女の手にはナイフが握られていた

グサっ…！

そして俺たちは病室で熱いキスを交わした…