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僕は健治。突然だけど、今日はエイプリルフールだし、クラスメイトの伊藤くんにドッキリを仕掛けようと思うんだ。春休み中だからLINEでね。
健治
伊藤
健治
伊藤
健治
伊藤
健治
伊藤
健治
伊藤
健治
伊藤
健治
伊藤
健治
伊藤
健治
伊藤
伊藤
健治
伊藤
健治
伊藤
健治
伊藤
健治
伊藤
健治
伊藤
健治
伊藤
健治
伊藤
健治
伊藤
健治
伊藤
伊藤
健治
伊藤
伊藤
健治
伊藤
健治
伊藤
健治
伊藤
健治
伊藤
健治
伊藤
健治
伊藤
伊藤
健治
伊藤
そこまで話して僕はスマホをポケットにいれた。スマホからはピロンピロンというLINEの通知音が聞こえてくる。伊藤くんの家からは伊藤くんがドアや窓を叩く音がする。
そんなことしても無駄だよ。君が寝ている間に色々細工したんだから。眠りが深くて助かったよ。おかげで今までの金も取り返せた。 おじいさんが死んだって言ってくれたのはラッキーだったな。手間が省けた。
そんなことを考えながら僕は用意した火種の前に立つ。マッチ箱からマッチを一本取り出して火をつけ、残りは火種と一緒にする。火をつけたマッチを火種の中に放り投げる。
時間を過ぎた嘘はよくないよね
家に帰ろうと伊藤くんの家の背にする。背後からは家の燃える音と叫び声が鳴り響いている。
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