コメント
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うわわわー!尊かったです😭 私も、頑張って可愛くして、 私も自分に自信をもとう!みたいに思える作品でした! 完結おめでとうございます🎉
これにて完結となります! 最後までありがとうございました😿💕 次の連載をどれにするか雑談部屋で投票中なので、気になる方は是非!
その日の放課後、下駄箱で靴を履き替えていると、
「君可愛いね、何年?」
「こんな可愛い子がうちの学校いるなんて知らなかったわ笑」
椎葉〇〇
ナンパ?された。
怖いなぁ、松川くん達と違ってこの人達は"怖い陽キャ"。
椎葉〇〇
「待ってよ、バイト?」
「今日は休んで俺らと遊ぼ?」
「そーそー、カラオケとか良くね?」
そう言って手首を掴んでくる男子生徒。
怖い、どうしよう、逃げられな…
及川徹
椎葉〇〇
「は?なんだ彼氏いんのかよ」
「萎えたわ〜、行こーぜ」
なんか勝手に勘違いして退散していく男子生徒。
自分で思っていたよりも怖くて、じわっと視界が歪んだ。
及川徹
椎葉〇〇
及川徹
椎葉〇〇
及川徹
椎葉〇〇
及川徹
及川徹
覚えてる。忘れるはずもない。
及川徹
真っ直ぐと私を見つめる及川くんは緊張を帯びた表情をしている。
椎葉〇〇
及川徹
自信が持てない。どんなに頑張っても私は───。
瞳から雫が落ちて、地面にポタリと落ちる。
すると、及川くんの両手がスッと私の両頬に添えられて、
力強く、でも優しく上に向けられた。
及川くんと目が合う。あぁ、カッコイイなぁ。
及川徹
椎葉〇〇
及川くんの屈託の無い笑みにマイナスな気持ちも吹き飛ぶ。
自分に自信が持てない。それに変わりは無いけど、
君がそう言ってくれるならもう良いかな。
椎葉〇〇
どうにか笑顔を作ると、及川くんは嬉しそうに微笑んで、
私の唇と及川くんのそれが重なった。
君 が 言 は ば こ の 気 持 ち も 良 し と し よ ふ (君が言うならこの気持ちも良しとしよう) fin