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この後どうなるんだろう。
今こう思いましたね、え?自☆☆☆るならあいなを殴れよお(寺田さんの真似)
ねー もうヤバいって。号泣 グクちゃん、本当遅いんだよー テヒョンの事好きならあいなってやつの事なんで好きになったのぉ なに、なに、テヒョンにあんな色々言ってたくせに、グク君よりもカッコいい?!何言ってたんだ。 もう、星ちゃん好きすぎてん。もうヤバい。
…やっぱりいるんだね…
玄関に入るといきなり黒色のかかと部分があまり高くないヒールに、 出迎えられた。
ジョングガは僕が4日間以上いなくなったこと気づいてるよね?
それでも、 あいなさんとラブラブにしてたの?
僕がいなくなったことをいいことに?
そのヒールを見て考えれば考えるほど怒りが込み上げてきた。
でも、 我慢しなきゃ。
あの二人に怒ったって…、 別にどうこうなるわけないんだから…。
それから僕は、 物音を立てないようにゆっくりと階段をあがり、 リビングのドアの前まで向かった。
リビングへ近づいていくにつれてテレビの音となにかの音が聞こえてくる。
な、なんの音…?
何かが軋むような音で、 しかもその音は一定的に音をたてていた。
嫌な予感がする…
そして、 ようやくドア付近についた時、 誰かが喘いでいる声がしていることに気づいた僕。
…あいな…さん…? と…ジョングガ…?
……っ!
なんで… なんで…っ
……っ
もう…、 もう一瞬にして僕のこと忘れたっ…?
忘れちゃった?
僕がいなくなって隠すことなくいちゃつけてよかったね…
って、 これじゃあもう僕は邪魔者かな…?
ねぇ、 ジョングガは僕がいなくても平気だったんだね…
そりゃそうか…、 僕が本命じゃないんだから
…もういいや
…あーあ、 もうどうでもいいや…
そうふと思った瞬間、 僕の中で何かが壊れていくような音がして気がつけば、 僕はドアノブに手を伸ばして勢いよくドアを開けてしまっていた。
ソファーで行為をしていた2人は、 いっきにこっちを向く。
…あははっ!
2人して変な顔笑
そーんなに僕を見つめないでほしいなぁ? 恥ずかしい笑
JUNGKOOK
絶望したような顔を浮かべてそう僕の名前を呼ぶジョングガ。
…気持ち悪いなあ、 そんな甘ったるい声で呼ばないでよ
浮気相手(あいな)
V
きれい?何?
何言ってんの?
意味がわからないんだけど
するとジョングガはすぐに服をきて、 突っ立って2人を睨んでいる僕に慌てて駆け寄ってきた。
JUNGKOOK
何か泣きながら必死に言ってるけど全く聞こえていない僕は、 ただの騒音にしか聞こえなくて…。
JUNGKOOK
V
V
そう僕が言えばジョングガは涙を流しながらすぐに黙り込んだ。
そして、 女の人、あいなさんも急いで服をきて僕に駆け寄ってきた。
浮気相手(あいな)
気軽く僕の名前を呼ばないで
気持ち悪い
V
浮気相手(あいな)
…へぇ、 遊びね…。
あれで遊んでるんだ…。
遊びであんなことできるんだねお前らは
凄いね笑
心の中で考えたり思ったりすればするほど、 僕のどこかがどす黒くなっていった。
何を思っても、 その人を罵倒するような言葉だったり、 死にたい、消えたいと思ったりして自分は逃げてしまっていた。
これから、 本当にどうすればいいんだろうか。
どうなるんだろうか…。
わかることは…、 ただ一つ。
僕が壊れる、 それだけ今の僕にはわかった。
もう、 僕が… 僕じゃなくなって…
壊れていく気がして…っ
JUNGKOOK
JUNGKOOK
浮気相手(あいな)
浮気相手(あいな)
…うるさい
うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい…っ!
………っ
___パキン…。
V
V
もう壊れてしまったのだろうか…。
…壊れたんだ。
思ったように体が動いてくれなくて、 表情も口も、 勝手に動いて…。
V
別に死にたいなんて思っていないのに…、 言ってしまったその言葉。
こんなこと簡単に言っちゃいけない。
知ってるんだって、 そんなことは。
それでも体が…、 体が言う事聞かなくて…。
________
僕の体はキッチンへと早歩きで向かっていて、 そして包丁へと手を伸ばした。
JUNGKOOK
この状況に怖くなったのか、 あいなさんはソファーの下に置いてあったカバンを手に持ち、 走って出ていってしまった。
そんなあいなさんをジョングガは見向きもせず、 絶望したような表情をずっと浮かべながら僕を見つめていた。
JUNGKOOK
そう言ってる声も体もどっちも震えているジョングガ。
包丁を力強く握りしめている僕の手も小刻みに震えていた。
…怖いんだ…。
「死んでやろうか?」 とか 「死んでやる」 とか…、 そういうことは口だけで本当に死ぬことは怖くて仕方ないんだ…。
V
怖くて…、 怖くて…。
__ガチャンッ…
あ、 包丁落としちゃっ__
JUNGKOOK
JUNGKOOK
JUNGKOOK
JUNGKOOK
JUNGKOOK
JUNGKOOK
JUNGKOOK
V
もう、 もう遅いよ…。
ジョングガ…次はないんだよ…。
僕達は別れたんだよ、 あの日、 連絡で…。
あいなさんに、 許可されたんだ…、 「許可します」 って言ってたから…。
もう終わったんだ
もう他人なんだよ…。
もう関係ないんだよ…
だから…、 ジョングガはあいなさんの元へ行けるんだよ…?
行けるのに…
なのに…っ、 なのにどうして僕を強く抱き締めて、 謝ってくれて…、 優しくしてくれるの…?
ジョングガは…、 やっと僕から解放されたのに…っ
どうして…僕を選ぶのっ…?
___________
_______
___
僕は壊してしまったんだ。
僕自身も、 ジョングガの幸せも。
" HappyEND " にするはずだったのに、 させるはずだったのに。
我慢するつもりだったのに…。
……
僕は最低だ。
ジミナみたいに…、 心が綺麗じゃないんだ…っ
僕は…
僕は
ちっとも優しくない