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あ
あ
あ
楽
薄らと笑みを浮かべて、頷いた。
園
園
園さんは首を傾げた。 まだ僕は食事を摂っていなかったから、腹の音が鳴った。
園
楽
園さんは静かに頷いて、僕の手を引いて外へ連れ出してくれた。
いらっしゃいませー!と大きな声が店に響く。さっさと席に座って、メニューを開いた。
園
この店は園さんお気に入りの店らしい。少しワクワクとしながら。二人きりでご飯だなんて、デートのようで。
楽
僕は嬉しくて少し頬を緩ませた、それを見た園さんが、驚いたように目を丸くしていた。
園
そうして注文を済ませれば、会話のない静かな空気が流れる。
楽
黙っている園さんの顔を見つめる、怖く見えるけれど、魅力がある。またあの時のような、獣のような血に塗れた顔が見たい。
園
園さんが自分の顔をペタペタと触る。可愛らしいなぁ。
__そうこうしている内にラーメンが届いた、箸を取り、手を合わせる。
楽
園
ズルッ、と麺を啜る。さっぱりとした醤油味が美味しい。
園
園さんは食べずに、僕のことを見つめてきた。少しドキッとしたが、頷いて。
楽
園
園さんが フッと微笑んだ。そうして園さんもラーメンを食べ始める。
楽
いつの間にか僕の視線は園さんに釘付け、ラーメンを啜りながら、充実した時間を過ごした。
時刻は夜、腹も膨れて風呂も入って、今日は良い日だ。
楽
あの時の、赤色に濡れた園を思い出す。次第に体が熱を持って、自分のものを慰める。
楽
無我夢中。園さんが僕を助けてくれたこと、とても嬉しかった。それでも 僕の心は、園さんに虐められたいと、歪んだ性癖をぶつけたいと。
楽
彼の名前を呼んでいると、視線を感じた。扉の方を見れば、園さんが居た。
園
園さんは申し訳なさそうに目を逸らして、扉を閉めようとした。
楽
僕は隠すこともなく、扉が閉まるのを止めた。そのまま園さんの腕を掴んで、引き寄せた。
園
困惑したような、驚いたような表情が可愛く見えて、頬を赤く染めて微笑んだ。
楽
何を言っているのかは自分でも分からなかったが、興奮している事は確か。園さんをベッドに無理やり押し倒した。
園
つい声が大きくなった事に焦り、目を泳がせながら言った。僕のモノが、園さんの服に擦れて。
楽
園
少し僕を睨むような目付きを向ける園さん、なんて美しいんだろう。僕は園さんのベルトを外した。
園
楽
園さんの下着をズラそうとすれば、腕を掴まれて制止された。
園
関西弁で、僕に怒ってきた。その声が僕の背筋を震わせる、モノが熱くなった。
園
それを見た園さんは、気持ち悪いものを見たかのように顔を顰める。緩んだ力に気付けば、僕は園さんの下着をずらした。
園
大人しくて純粋で、可哀想な楽のはず。でも、アナタを前にした僕は、獣で変態で、マゾヒスティックな痴女のよう。
楽
熱を持たない園さんのモノを手で緩く握り、咥えた。硬くなっていないモノを口の中で転がした。
園
目線を上げて、園さんを見た。するとそこには、顔を赤くして、喉仏を上下に揺らす園さんが見えた。 絶対に、興奮している。
楽
この流れに乗るしかない、僕は必死にしゃぶって、段々と熱を持ってきたモノに興奮を覚える。
園
そんな事言って、止めようとする手は僕の頭の上に置くだけ。
部屋にはいやらしい水音と、園さんの吐息だけが残る。
園
目を細めて、眉間に皺を寄せて僕を見下ろす園さん。見惚れていると、突然頭を強く押されて モノが口から離れた。
楽
園
園さんのモノから白濁した濃ゆい液体が飛び出した。その液体が僕の顔にかかって。
園
口では謝っているが、興奮と嫌悪感が隠しきれていない。僕は顔にかけられた白濁に手で触れ、口に含む。
園
悪寒がしたかのように、背筋を震わせる園さん。ゴクンと僕は白濁を飲み込み、にま、と嬉しそうな笑みを浮かべた。
楽
僕は園さんの上に乗り、服を全て脱いだ。
あ
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