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#冷えたらむねと赤い図書館
# 篠 宮 .
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コメント
1件
あ〜これめっちゃ好きだわ…!清水視点で同級生との距離感が絶妙に描かれてて、教科書貸すシーンから移動教室の荷物持つ流れ、全部が「名前の要らない関係性」ってタグそのものだなって思った。特に「彼女はマネージャーにはならない」ってとこで、あえて原作の未来から外してるのが潔子の心情に合ってて刺さった。ほっこりしたけど、なんか切なくもなる…このままでいいって思える関係、尊い。
🐦⬛🖤清水潔子/名前の要らない関係性 ⚠女主 清水潔子×元気いっぱい同級生 清水視点 作成日/2025/8/24 ──────────────────
チャイムの音が校舎に響き渡る、席に集まって話していたクラスメイト達が焦った様子で離れて、各々自分の席へと座っていく。 ガタンッ、と隣の席が音を立てて揺れた、見れば座っているのはクラスの中でも仲の良い子。
YOU
ニコニコと無邪気に笑いながらこちらにピースを見せてくる、そして教科書を忘れたのか焦る姿を見て、思わず少し笑みが零れた。 机の中を漁る音が聴こえてくる、不思議と不愉快ではない。再び隣を見た時、鳴り響くチャイムと共にぽかんとしていた。見てる側が笑ってしまいそうな顔。
YOU
YOU
まるで申し訳なさそうに眉を下げて言ってくるものだから微笑ましくなった、「いいよ、机くっつけようか」と言えば、見えもしない尻尾をブンブンと振るように顔を明るくした。
YOU
YOU
清水潔子
私が笑ったのが嬉しいのか分からないが、また彼女の顔が太陽のように明るくなる。獣耳と尻尾があれば間違いなく振っているだろう。
カタンッ、なんて机同士が触れた音が僅かに鳴る、間に教科書を置いて開いてやれば、彼女が普段持っているものと何ら変わりないだろうに、彼女は目を輝かせながら内容を見ていた。
YOU
清水潔子
YOU
我に返ったように前を向いて、黒板の字をノートへ書き始めた。カチカチ、シャーペンの蓋部分をノックする音が僅かに聞こえてくる。 やがてチャイムが鳴った時、彼女はまだノートを書いていた、せっかく黒板に書いた字たちが、たった今クラスメイトに消されかけている。
YOU
清水潔子
清水潔子
YOU
清水潔子
『かみさまだぁ…!!』と机に突っ伏しながら彼女は呟いた、両手の指を交差させて、まるで神様に祈るかのように。 小さく笑いながら、手元のノートを開いて彼女の近くに置いた、ばっと顔を上げて嬉しそうに私のノートの文字を写している。
清水潔子
YOU
YOU
清水潔子
YOU
清水潔子
YOU
清水潔子
清水潔子
YOU
次の授業に使う自身の持ち物と、彼女の持ち物を手に取って廊下に出た、クラスメイト達の隙間を抜けて歩きながら、ふと思う。
彼女は、きっとバレー部のマネージャーにはならない。
確かにいい子で仲も良いけれど、彼女をもしマネージャーに誘ったら「私、運動したいー!」って笑って、でも嬉しそうに言うタイプだろうし。
それに、この関係がちょうどいい。