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寺西 煌雅

(…俺の名前は寺西煌雅

寺西 煌雅

(仲間の葬儀を行う、ベルデの暗殺者だ

兼城 翠

叶愛…君に抱え込ませすぎたのは俺の責任だ

兼城 翠

本当に、申し訳ない

兼城 翠

どうか安らかに眠って

謝花 レオ

あの声…もう聞けないんですか…

謝花 レオ

蜜山さん……どうして…

由里

謝花さん、自分達は殺し屋です

由里

いつ死ぬかなんて…分からないでしょう?

謝花 レオ

…承知しています

寺西 煌雅

あいつは…何かに集中すると、周りが見えないからな

寺西 煌雅

…取り憑かれたみたいに

音原 響

ええ、ですが…それでもとても明るい方でした

寺西 煌雅

蜜山…俺もいつかそっちに行く

寺西 煌雅

…待っとけよ

蜜山は、自分を否定された過去があるせいで、極度に愛を求めていた

こんな会話をした事があったな

蜜山 叶愛

こうくんってボクのことどう思ってるの?好き?w

寺西 煌雅

あぁ?!

蜜山 叶愛

わ〜怖い

寺西 煌雅

…ただの仲間だろ

蜜山 叶愛

そっかぁ…

蜜山 叶愛

…こうくんはさ、家族と仲良い?

寺西 煌雅

あー…

寺西 煌雅

…“仲良かった”、か

蜜山 叶愛

……?

蜜山 叶愛

羨ましいよ

寺西 煌雅

そうか

せっかくの機会だ…俺の過去を話そうか

俺の家は、まぁ普通だ

寺西 煌雅(幼少期)

おはよー…ふわぁ(あくび

寺西 煌輝

おはよう煌雅

寺西 煌輝

なーんか眠そうだな?

寺西 煌雅(幼少期)

別にそんなこと…ふわぁ(あくび

寺西 煌輝

説得力ないぞーw

寺西 朱莉

こうくんおはよう!

寺西 朱莉

もうすぐ朝ご飯できるから、早く準備してね

寺西 煌雅(幼少期)

わかったー…

父も母も、優しくていい人だった

この2人の子が俺で合ってるか?ってくらい明るかったけど

寺西 煌輝

煌雅、今度旅行に行こうと思ってるんだが、どこがいい?

寺西 煌雅(幼少期)

んー、北海道は去年行ったし、沖縄も行った…

寺西 朱莉

じゃあ海外とかは?

寺西 煌輝

おぉ!思い切って行ってみるか!

寺西 煌雅(幼少期)

……2人とも英語わかるの?

寺西 朱莉

えぇっと……

寺西 煌輝

わからん!

寺西 煌雅(幼少期)

なんで自信満々に言う?

寺西 煌輝

自信があった方がかっこいいだろ?

寺西 煌雅(幼少期)

そうかなぁ…

寺西 朱莉

勉強すればきっと行けるよ!!…多分

寺西 煌輝

自信ないじゃないか

寺西 煌雅(幼少期)

…フッ(思わず笑う

寺西 朱莉

ちょっとー!こうくんに笑われちゃったよ!?

寺西 煌輝

煌雅が笑うのはいい事だ!

寺西 煌輝

お前仏頂面だから!

寺西 煌雅(幼少期)

…一言余計

そんな2人との日常が俺は好きだった

でも、すぐ壊される事になってしまう……

俺が10歳になる前日のことだ

寺西 煌輝

じゃあ煌雅!

寺西 煌輝

9歳最後の一言をどうぞ!

寺西 煌雅(幼少期)

いやなんのノリ?

寺西 朱莉

まぁまぁ、毎年恒例だから

寺西 煌雅(幼少期)

全く…

寺西 煌雅(幼少期)

良い1年だった、10歳でも頑張る

寺西 煌雅(幼少期)

これでいい?

寺西 煌輝

毎年同じなのも恒例だなw

寺西 朱莉

たまには違うこと言ってもいいじゃない〜

寺西 煌雅(幼少期)

考えるの面倒だし…

寺西 煌輝

ま、いつか言ってくれればいいさ

寺西 朱莉

そうね

寺西 煌雅(幼少期)

これからもやる事決定なんかい

寺西 煌輝

当たり前だろー?

寺西 煌雅(幼少期)

はいはい…

寺西 煌輝

煌雅

寺西 煌雅(幼少期)

?どうしたの、急に真剣な顔して

寺西 煌輝

いつもありがとうな

寺西 朱莉

私たち、こうくんのこと大好きだからね!

寺西 煌雅(幼少期)

……!

寺西 煌輝

お、嬉しそうな顔してるな〜

寺西 朱莉

もっと言ってあげようか?

寺西 煌雅(幼少期)

わ、分かった!分かったから…(照

寺西 煌雅(幼少期)

お、おやすみ…

寺西 煌輝

ん、おやすみ

寺西 朱莉

おやすみこうくん

両親に「ありがとう」「大好き」と言われて、俺は照れくさかった

だから、その言葉を2人に返すことが出来なかった…

俺が眠りについてから、しばらくして

ドンッッッ!!!(大きな音

寺西 煌雅(幼少期)

……!?ビクッ

寺西 煌雅(幼少期)

(な、何の音……?

「きゃああああっ!!」

寺西 煌雅(幼少期)

……っ!!?(母さんの声だ…!

「なんだお前は!?」

寺西 煌雅(幼少期)

(父さんの声…!

寺西 煌雅(幼少期)

(でも、こんなに怒鳴ってるのは聞いたことがない…

寺西 煌雅(幼少期)

(……怖い…!

父と母の聞いたことない叫びに、俺は何が起きたのか理解できなかった

だから……

寺西 煌雅(幼少期)

父さん…!母さ…ん

寺西 煌雅(幼少期)

…え……?

俺は、リビングに行ってしまった

そこで、何が起きているかも知らずに

強盗

あ?なんだガキ…

寺西 朱莉

ガハッ…うぅ……(強盗に腹を刺されている

寺西 煌輝

……っ!!煌雅…!

寺西 煌輝

ここに居ちゃいけない!すぐに逃げろ!!

寺西 煌雅(幼少期)

え……あ、ぁ…!

寺西 煌雅(幼少期)

フルフル…(足が…動かない…!

強盗

ガキも見たんなら殺すまでだ!!(煌雅に突進

寺西 煌輝

危ない!!(庇う

強盗

グサッ!!

寺西 煌輝

ガァッ…!!

寺西 煌雅(幼少期)

父さん!!!

寺西 煌輝

ゴフッ…それでも

寺西 煌輝

この子だけは絶対に守る!!

強盗

潔く死ね!!グサグサッ

寺西 煌輝

ぐっ…ガハッ!!

ウーウーウー(パトカーの音

強盗

チッ、思ったよりも速ぇな

強盗

タタタッ(立ち去る

寺西 煌輝

はぁ……はっ…

寺西 煌輝

ズル…(壁にもたれる

寺西 煌雅(幼少期)

父さん……!父さん!

寺西 煌輝

大丈…夫だ

寺西 朱莉

……(その場に倒れてる

寺西 煌雅(幼少期)

…母、さん…?

寺西 朱莉

…フルフル(首を振る

寺西 煌雅(幼少期)

……!母さん、そんな

寺西 煌雅(幼少期)

嫌だ、いかないで…!!

寺西 朱莉

ギュッ(煌雅の手を握る

寺西 朱莉

…___(笑顔で息を引き取る

寺西 煌輝

朱莉…

寺西 煌輝

(あぁ…俺もそっちへ…

寺西 煌輝

(…いや、その前に……

寺西 煌輝

ゴフッ…煌雅

寺西 煌雅(幼少期)

なに…?父さん

寺西 煌輝

お前は、強く生きるんだ…

寺西 煌雅(幼少期)

っ…コクコク(頷く

寺西 煌輝

あと……

寺西 煌輝

フッ…誕生日、おめでとう

時計を見ると、針は0時を指していた

寺西 煌輝

…___(息を引き取る

寺西 煌雅(幼少期)

あぁ…っ!!

寺西 煌雅(幼少期)

うわああぁぁぁぁあ!!

俺は、かけがえのない家族を失ってしまった

それから、割とすぐだった

警察官

大丈夫ですか!?って…

警察官

なんということだ……!

寺西 煌雅(幼少期)

……(無言で遺体となった2人の手を握っている

警察官

君!怪我は!?

寺西 煌雅(幼少期)

あ……えと、ない…です

俺は施設に預けられることとなった

施設での生活は別に悪くなかった

学校にも通わせてくれてたし

でも俺は__

子供たち

キャッキャッ!

寺西 煌雅(幼少期)

……

寺西 煌雅(幼少期)

(俺が強ければ……

寺西 煌雅(幼少期)

(2人を守ることが出来たなら…

2人を失い、希望を持たなくなった

そして、強さが欲しいと願った

13歳になるぐらいで、施設を抜けた

寺西 煌雅(学生時代)

(どーせ高校卒業したら追い出されるし…

寺西 煌雅(学生時代)

(早い方がいいだろ

親戚はあまり知らないし、正直言って行き当たりばったりだった

ただ一つだけ行く宛て…いや、興味ある場所があった

寺西 煌雅(学生時代)

ここ……か

???

ん?どうしたんだ、君

寺西 煌雅(学生時代)

(…この人か

寺西 煌雅(学生時代)

貴方が...空手家の大峯(おおみね)さんですか?

???

......

大峯

確かにそうだが、俺に用かい?

大峯

見るからに学生のようだが...

寺西 煌雅(学生時代)

(この人は、1度テレビで見たことがあった

寺西 煌雅(学生時代)

(弟子を住ませている...とも知っている

寺西 煌雅(学生時代)

俺を弟子にして欲しいんです

大峯

...分かった、1度中で話を聞こう

大峯さん...師範は人格者で、俺の話を聞いて、快く弟子にしてくれた

寺西 煌雅(学生時代)

ハァッ!!(蹴り

大峯

蹴りの威力がまだ弱い!この後筋トレだな

寺西 煌雅(学生時代)

はい、わかりました

俺は格闘技を中心に学んできた

...弟子になって、2年位の時だった

大峯

(こいつの成長スピードは目を見張るものがある

大峯

(もう、俺以上に強いか...

大峯

煌雅

寺西 煌雅(学生時代)

?なんでしょうか

大峯

もう俺は、お前に全てを教えたと思っている

大峯

恐らく、お前はもう俺以上に強いだろう

寺西 煌雅(学生時代)

え...そんなことはないと思いますが

大峯

自信を持て、俺が言うんだから

寺西 煌雅(学生時代)

(...もう強くなれないんなら、ここにいる意味は無い

寺西 煌雅(学生時代)

ありがとうございます

寺西 煌雅(学生時代)

では、俺はここを卒業しますね

大峯

...あぁ、寂しいが俺も同じ提案をしようとした

寺西 煌雅(学生時代)

今まで、お世話になりました

大峯

...最後に1つ覚えておいてくれ

大峯

俺が教えた空手は、人を力で抑えるということだ

大峯

それを私利私欲のために使ってはならない

寺西 煌雅(学生時代)

...はい

大峯

自分が正しいと信じた人のためや、誰かを助けるために使いなさい

寺西 煌雅(学生時代)

わかりました

大峯

(過去を聞く感じ、こいつは暴走する可能性がある

大峯

(この言葉、効いてくれるといいんだが

寺西 煌雅(学生時代)

師範の教えは忘れません

寺西 煌雅(学生時代)

では、さようなら

大峯

気をつけてな

俺は、また新しい道場に入り、力を求めた

それを繰り返すうち、俺は20歳を迎えていた

何の変哲もない、普通の日だった

寺西 煌雅

...んー?

ーー!!!

店員

ーー?!

寺西 煌雅

(なんか揉めてる...

だからしてねぇって言ってんだろ!!バゴッ

店員

い"っ...た...

寺西 煌雅

すみませーん(男の肩を掴む

寺西 煌雅

一旦落ち着きましょ?ニコ

ちなみに、俺が作り笑顔をしだしたのは何人目かの師範の影響だ

寺西 煌雅

何があったんですか?

俺が万引きしたっていうんだ!!

してねぇよそんなこと!!

店員

ですが...!防犯カメラに映って...

寺西 煌雅

ふぅん...

寺西 煌雅

じゃあ、これは何でしょう?(商品を出す

なっ...!?いつの間に...っ

寺西 煌雅

心当たりありそうだなぁ?

クソがっ...!!(殴り掛かる

寺西 煌雅

それは無謀だスッ

...!?消え...

寺西 煌雅

君は天地逆になるといいバンッ(投げる

がはあぁっ!?

うぁ.....(気絶

寺西 煌雅

あの人気絶してるんで、警察連れてってください

店員

えっ、あ、ありがとうございます!

???

パチパチパチ(拍手

寺西 煌雅

なんだ...?

???

いやぁ、凄いね君

兼城 翠

少し、俺と話してくれないかい?

寺西 煌雅

まぁ、少しなら

兼城 翠

早速本題に入りたいんだけどね...

寺西 煌雅

(しれっと喫茶店だし...

兼城 翠

俺の組織に入らないかい?

寺西 煌雅

...はい?

寺西 煌雅

...あなた、何者なんですか?

兼城 翠

俺は兼城翠

兼城 翠

ニコッ(スマホを差し出す

寺西 煌雅

...?......っ!!

「殺し屋組織のリーダーだ。」

寺西 煌雅

(なるほど...ここでは口に出せねぇな

寺西 煌雅

へぇ...どうして俺を?

兼城 翠

さっきの技、無駄な動きが一切なかった

兼城 翠

それ以前に、覇気がすごいからね

兼城 翠

相当な鍛錬を続けたんだろう?

寺西 煌雅

まぁ、そうですね

兼城 翠

それを、俺のところで磨いてほしいと思ってね...

寺西 煌雅

......

寺西 煌雅

(こんなチャンスはもう無いだろう

寺西 煌雅

クスッ...強くなれるのなら、喜んで

兼城 翠

決まりだな

こうやって俺は、ベルデに入った

寺西 煌雅

(殺し屋になって...2人は悲しむだろうか

寺西 煌雅

(...ただ、それで止まるつもりはない

寺西 煌雅

(これが、俺の信じた道だから____

次回 「闇医者の親戚は科学者?」

天王寺組の女極道

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