テラーノベル
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登場人物
紫陽花 凛華 アジサイ リンカ
五月雨 律 さみだれ りつ
この話は、ある静寂の夜におきた 私しか解決できない最低で 最悪で絶望的な物語だ
りんか視点
今、私は悲しみと言う感情に 潰されながら線路へ飛び出た もう身体も心もボロボロだった 傍から見たら今の私の状態は とても醜く見えるだろう
五月雨 律 さみだれ りつ
五月雨 律 さみだれ りつ
<救急車来るぞ
誰かが救急車を呼んだのだろう 星が綺麗な夜に救急車の サイレン音や悲鳴が響いた どんどん周りの音が遠のいていき 記憶が次々と蘇っていく
紫陽花 凛華 アジサイ リンカ
りんか視点
彼との出会い
彼はバイト先の先輩だった
五月雨 律 さみだれ りつ
紫陽花 凛華 アジサイ リンカ
五月雨 律 さみだれ りつ
五月雨 律 さみだれ りつ
紫陽花 凛華 アジサイ リンカ
五月雨 律 さみだれ りつ
紫陽花 凛華 アジサイ リンカ
<律〜
五月雨 律 さみだれ りつ
紫陽花 凛華 アジサイ リンカ
月日は流れ
五月雨 律 さみだれ りつ
五月雨 律 さみだれ りつ
紫陽花 凛華 アジサイ リンカ
五月雨 律 さみだれ りつ
紫陽花 凛華 アジサイ リンカ
五月雨 律 さみだれ りつ
五月雨 律 さみだれ りつ
紫陽花 凛華 アジサイ リンカ
紫陽花 凛華 アジサイ リンカ
律はきっと私を騙す為に 近ずいて来ただろう こんな私に興味なんか持つはずない だけど何処かで何かを期待してしまった
五月雨 律 さみだれ りつ
五月雨 律 さみだれ りつ
五月雨 律 さみだれ りつ
いつからか彼の思惑が 透けるように見えるようになった
五月雨 律 さみだれ りつ
五月雨 律 さみだれ りつ
騙しているかもしれないと 思っていても 律と話していると 無彩色な私の目の前が 真昼のように明るくなった
だけど真昼のように明るい日々は 詰めの甘い律のせいで すぐ不穏な色に染っていった
紫陽花 凛華 アジサイ リンカ
美しく儚く花が咲く6月に 私の死神さえも私の境遇を知り 泣いている気がした ふと上を見ると 飛行機雲が咽ぶように見えた
紫陽花 凛華 アジサイ リンカ
私の人生、世界は “閉塞と千の世迷言”出回っていて 自由とはきっと無関係だろう だから律も夢の中さえも 私の事で苦しみ続ければいい そう思った
私は律と付き合って結婚した その喜びと引き換えにこれまでの人生が ドミノ倒しのように倒れていった これはきっと仕組まれた惨劇だろう
紫陽花 凛華 アジサイ リンカ
律との愛の中で咲いた花も きっとすぐに枯れてしまうだろう
連華の花言葉は “心が和らぐ・あなたと一緒なら 苦痛が和らぐ” 今の私の思いの表現として とても合うだろう
目には見えなくても醜く汚い律の 思惑は、私の心に深い傷を負わせた 私の灰色の心がたくさんの悲鳴を あげている。なのに律は 息をするように嘘を吐いて 彼自身が罪の意識を持たず私を 騙していたことにまた心が傷んだ
時は経ち冬になった この頃には彼のした事は なかったことになってしまった 律が罪を放っておく事が無いように 私は行動した
私は踏切への飛び込み✘殺を 決めた。それからすぐに さよならの合図が轟いた これで彼とはもう終わり これからは復讐の時間だ
救急車のサイレン音や目撃したで あろう人の悲鳴が轟いた その中で彼“五月雨 律”が 愚かに泣いているのを見てしまった だけど私は彼が泣いていても もう何も感じない この世に天国も地獄も無いのならこんな 泥濡れの現実を誰も裁けないのなら 私が裁くそう誓い 私の死が彼の人生の中でずっっと トラウマとなりフラッシュバック すると思いながら彼に放った
紫陽花 凛華 アジサイ リンカ
水 宮 透 和 で す ! と て も 素 敵 な 6 月 で し た の ボ カ ロ 小 説 を 書 か せ て 頂 き ま し た ! 是 非 良 け れ ば リ ク エ ス ト し て い っ て く だ さ い !
誤字・脱字・不自然な場所等が ありましたら、是非教えてください m(*_ _)m
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