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水 side
突然だけどこさめは今、凄く気分が良い
コサメ
え?何でかって?
何てったって、今日は専属騎士になる人と会えるからだ
コサメ
コサメ
自分に騎士様が付くってだけでなんか凄い感じがして嬉しいし
こさめの従者であるみこちゃんの負担を少しでも減らしてあげられるかもしれない
コサメ
これからずっとと言っていいほど行動を共にする人なんだし
コサメ
コンコンッ
コサメ
ミコト
そんな思考を遮るように、聴きなれたみこちゃんの声
コサメ
返事をするとゆっくりと扉が開く
楽しみとドキドキが混ざって、鼓動が早くなるのを感じた
ミコト
ミコト
コサメ
ミコト
コサメ
ミコト
コサメ
ミコト
ミコト
みこちゃんは部屋の外に向かって声をかける
ミコト
コサメ
ミコト
ミコト
足音が聞こえてから、
初めに目に映ったのは、
ナツ
真っ直ぐに見つめる紅色の目と
サラサラとした綺麗な髪
コサメ
何もかもが整った美しい男性だった
ナツ
ナツ
ナツ
コサメ
ナツ
コサメ
コサメ
一応所作に気をつけながら、ドレスの裾を持って一礼する
コサメ
なつ、と名乗った専属騎士さんはただ頷くだけだった
……なんか不思議な感じだ
目の前にいるこの綺麗な人と、これから一緒に過ごしていくことになるなんて
でも…とりあえず
コサメ
コサメ
ミコト
ナツ
そして、みこちゃんはこさめを見てからなつくんに話しかけた
ミコト
ナツ
ミコト
ナツ
ミコト
コサメ
ミコト
と、思ったらまさかのことを言い出す
ミコト
コサメ
あっという間に部屋を出ていったみこちゃんにあいた口が塞がらなかった
それもきっと、優しいこさめの女従者の配慮のうちなのだけど……
コサメ
コサメ
一緒にいる人とは仲良くなりたいから
考えると余計わからなくなる
ぐるぐると頭を回転させていた、そのときだった
ナツ
コサメ
ナツ
コサメ
ナツ
なつくんが声をかけてくれて
正直、少しだけ助かった
ナツ
ナツ
ナツ
コサメ
と、思ったのも束の間
ナツ
ナツ
コサメ
何かが、こさめの中で切れる音がした
コメント
2件
主様お疲れ様です✨️❤️🩵これからどうなるのか気になります✨️続き楽しみです✨️無理しない程度に投稿頑張ってください