赤嫌われ 学パロ

💙side

❤くんがクラスメイトから何かを言われたり

💛くんがお箸をゴミ箱に入れたり

掃除の時に❤くんの手を踏んだり

💗くんがそれに便乗して

2人で❤くんのことをいじめたり

2対1で圧倒的に不利なのに

❤くんは優しすぎるから

わざと微笑んでいたりした

胸が痛んだ

でも❤くんをかばいに行くことは出来なかった

ただただ怖くて

❤くんの方が何倍も怖いはずなのに

出来なかった

こんな僕を殴りたくなる

ちゃんと💛くんと💗くんにやめてって言おう

クラスメイトにも誤解だって言おう

僕はそう誓った

❤side

俺は今日学校をずる休みしてしまった

学校が怖くて

クラスメイトが怖くて

朝学校に行こうとすると

足が動かなかった

俺はずる休みしたことがなかったから

罪悪感が凄かった

もう元のようには戻れないのかな

俺は布団の中で泣いた

俺は泣き疲れて寝てしまった

時計を見るともう下校の時間だった

その時、家のインターホンがなった

誰だろうと思いつつも出てみる

いきなりだったので驚いたが部屋に通した

💙ちゃんからいきなりハグをされてびっくりした

💙ちゃんのおかげで久しぶりに笑えた

💙ちゃんが真剣に話すのをみて

ちょっとかっこいいと思った

俺は次の日も

その次の日も学校に行けなかった

💙ちゃんを信じていない訳では無い

でもどうしても行けなかった

でも💙ちゃんは毎日俺の家に来て

一緒におしゃべりをしたり

ゲームをしてくれたりした

多分💙ちゃんなりに

気分転換になれば、と思ってくれたんだと思う

俺は明日学校に行くことにした

怖いけど💙ちゃんがいるから

きっと大丈夫