ご飯を食べながら見とれてしまうほどに かわいい笑顔をする君 僕はこの世界でだだ君と笑っていたい。
黄志 たつや
(暇だしあの海行くか、、、)
あの海とはほとんど人がいなくて海に映る夕日がとても綺麗できっと俺だけが知っている穴場のことだ
キンコーンカンコーン
学校が終わり俺は、あの海へ向かった。
黄志 たつや
えっ
海に着くと見知らぬ女の子がいた。
黄志 たつや
(この海に俺以外の人が来るなんて、、)
黄志 たつや
(どこの子や?)
彼女は少し寂しそうな顔をして海を眺めていた
彼女をじっと見つめていたら、振り返った彼女と目があってしまった。
桃井 のあ
こんにちは
すると彼女は微笑みながら俺の挨拶をした
黄志 たつや
、、、こんにちは
黄志 たつや
(綺麗な子やな、、)
彼女は頭から足の指先まで整ったきれいな子だった
サラサラしたピンク髪のぱっちりとした目
どこからか見ても絵になる
黄志 たつや
何してるんすか?
とっさにその言葉を口にしてしまった
桃井 のあ
海を眺めてるんです。この海めちゃくちゃキレイですよね
桃井 のあ
あなたはよくこの海に来るんですか?
黄志 たつや
あっ///はい!よく来るんです、、、
黄志 たつや
この海めちゃくちゃキレイで眺めていると、悩みごととかなんか全部吹っ飛んじゃんです
桃井 のあ
その気持ち、わかります!!
彼女の名前は、桃井 のあと言った『ももい のあ』
しばらく俺は、彼女と海を眺めながら無駄話をした。
桃井 のあ
あのっ!たっつんさん!!明日もここで海見に行きませんか?
そう言って、彼女は頬を赤めた
黄志 たつや
うん、ええよ///
桃井 のあ
本当ですか!?
そう言うと彼女は一気に表情が明るくなり、優しく微笑んだ
俺はその笑顔の、心を奪われてしまった
恋に落ちたんだ
続く
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ただこの世界で君と笑っていたい
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