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愛が重すぎる

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愛が重すぎる

4 - 愛が重すぎるよ…《Part4》

♥

351

2020年08月29日

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ナムジュン

はぁ…

どうすればいいんだ。

いつ聞けば…

ホソク

ナムジュナ〜ご飯できたよ〜

ナムジュン

お、おぉ!今行く

取り敢えず飯は食わないと

ナムジュン

はぁ〜美味しかった

ホソク

本当?良かった

後で聞くか。

ナムジュン

ホソガ。後で聞きたい事あるんだけどいいかな?

ホソク

ん?いいよ?

なんか緊張する…

《コンコン》

ホソク

ナムジュナ〜?

ナムジュン

おっ入って

ホソク

うん

ホソク

あの…それで話って?

ナムジュン

ほら、俺たち恋人だろ?

ホソク

うん…

ナムジュン

それで…

なんか、ホソガの様子がおかしい気がする

怯えている?のかな。

見たことのない顔…

ナムジュン

ホソガ

ホソク

な、なに?

ナムジュン

ココおいで

そう言ってホソガを自分の膝の上に乗せる

ナムジュン

それでね、俺思ったことがあるんだ

ホソク

な、なにを?

ナムジュン

そんなに怯えないで

ナムジュン

大丈夫。別れ話しとかじゃないから。

ナムジュン

おれ、ホソガの過去を全然知らないなっておもって

ホソク

え?何言ってんの?

ホソク

小さい頃から一緒じゃん…

ナムジュン

でも、俺事故にあったの覚えてる?

ホソク

……

急にホソガが黙り込む

ナムジュン

ホソガ?

ホソク

…ん。…めん。

ナムジュン

ん?何?

ホソク

ごめんね…うぅ…ごめん…ナムジュナァ

急に泣き始めるホソガ

ナムジュン

えっ!どうしたの!?

ホソク

うぅっ…そのっ事故…

ホソク

お前がっ…僕をっかばって

ホソク

起きた事故っ…なの…

ホソク

ごめんね…ゔぅ…うぅ

ナムジュン

そうなの?

ホソク

《コクン》

俺は薄々自分の記憶がおかしいと感じていた

でも、他の人もこんな感じですぐ消えてしまうんだと思ってた

でも、違ったみたい

ホソク

だからっ…ナムジュナが…

ホソク

1人でっ…どっか行って…

ホソク

帰って来なくなるのかっ…心配だし

ホソク

不安っ…だったの…

やっと。聞けた

ごめんねホソガ

大丈夫だよ。もう、理由が分かったから

そんな事はしないよ

ナムジュン

そっか

ナムジュン

ホソガこっち向いて

うつむいてるホソガの顔を両手で優しく包み込んで

目が合うように上げた

そして

優しく軽くだけど お互いの

唇を重ねる

ナムジュン

そんなに泣かないで笑

ホソク

だってっ…だって…

ナムジュン

俺はもう、ホソガの横にずっっといるから

ナムジュン

消えたりしない。

ホソク

ほんと…?

ナムジュン

うん。だから安心して

ナムジュン

俺の横にいてくれますか?

ホソク

うんっ、

ナムジュン

大丈夫。俺の横にいることが出来るのは

ナムジュン

ホソガしかいないから

ホソク

うんっ

こうして

俺はホソガの束縛の理由が、わかり

いつも以上にホソガの横に居ようと決め

サークルの飲み会などを断るようにした

それもあり

ホソガの束縛が少し軽くなった

でも、その時気づいた

俺を信用してくれてるんだと

うれしかった

ホソガ

俺はお前の隣に居続けるから

-END-

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コメント

4

ユーザー

めっちゃ好き。😭

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