朝一番にアラームが軍全体に流れる
それのアラーム音の意味は決まっている
それは、幹部緊急集会の音
どんな状況だろうと全員が急ぎで会議室に集まる
総勢13名が集まり、これから何があるのかを話し合っている
鬱大先生
コネシマ
オスマン
キィ…
一同
グルッペン
みんな相方をなくしたグルッペンを心配していた
しかし、皆が彼の顔を一目見て全てを察して黙り込んだ
グルッペン
彼の顔は怒りに満ちていた
誰も私語は許されない。
グルッペン
グルッペン
グルッペン
グルッペン
一同
グルッペンの一言一言に、殺気じみた威圧感が混ざっている
グルッペン
グルッペン
鬱大先生
グルッペン
この場にいる誰もが知っている国だ
我々の国と同盟を組んだ仲である、運営国
その総統はらっだぁ
グルッペン
グルッペン
グルッペン
グルッペン
一同
ゾム
ゾム
エーミール
グルッペン
ゾム
グルッペン
ゾム
ゾム
ゾム
ゾム
グルッペン
グルッペン
グルッペン
ゾム
ここでYESと言ってしまえば命はないだろう
グルッペン
グルッペン
そう言って会議室を出ていった。 誰も恐ろしくて発言も出来なかったのだ
らっだぁ
ひとまず僕らの国民達がd国の国民たちを支援してくれている
トントン
らっだぁ
らっだぁ
トントン
らっだぁ
らっだぁ
毛布を押し付けて背中を押した
トントン
こうでもしないとトン氏は寝てくれない
昨夜、こっちに移ってからずっと休まず、俺らや自分の国民達に頭を下げていた
らっだぁ
らっだぁ
らっだぁ
ぺいんと
らっだぁ
ぺいんと
らっだぁ
らっだぁ
ぺいんと
らっだぁ
らっだぁ
ぺいんと
らっだぁ
らっだぁ
ぺいんと
らっだぁ
ぺいんと
らっだぁ
数ヶ月後
あれから何事もなく平和であった
運営達は核シェルターなど、もしもの時に市民を安全な場所に移すための建築を毎晩遅くまでやってもらっていた
トン氏もずっと張り詰めていたが、しばらくしたら表情が柔らかくなってきた気がする
安心して、運営達とトン氏と会議をするために会議室へ向かおうとしていた
らっだぁ
???
後ろからナイフを首に当てられた
全く足音も立てず、恐らく強化された防犯センサーも難なく通り抜けてきたのだろう
相当なやり手だ。しかしこんなことをできるのは彼しかいない
らっだぁ
らっだぁ
ゾム
戦争が始まった
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