story1 水×赤 学パロ
誰もいない、二人きりの空き教室で 彼と僕の唇が優しく触れ合う。
壁の向こうからは教師や生徒が 騒がしく会話する声が聞こえてくるが、今は目の前で赤色の瞳を潤ませる君に夢中で、もはやその音さえ一つのBGMの様に感じた。
優しく頬を撫でると、 彼は肩で短く何度も息を吐き、 その小柄な体がぴくっと震える。
りうら
「もっと欲しい」。
彼はそんな言葉発していないのに、 僕のセーターを掴んで頬を赤らめた様子を見ると、自然とそう言っている様に感じてしまう。
ほとけ
ゆっくりと彼の赤みがかった唇に、 自分の唇を重ねる。
小さなリップ音が、 静かな教室の中で何度も何度も 響き渡った。
お題 『授業中のとある空き教室で、 優しく頬を撫でて、 大きな愛が伝わるキスをする』水赤
story2 赤桃
薄曇りの中、展望台の一筋の光が 俺たちが見下ろす街と建物を 明るく照らす。
近くにあったベンチに彼を座らせ、 綺麗な桃色の前髪がかかった額に そっとキスを落とすと、 彼は柔らかく微笑んだ。
俺は彼の隣に腰を下ろして、 細い長い指を自分の指で絡めとる。
ないこ
俺が普段しない行動をしたからか、 彼は小さく笑いながら 俺に対してそう尋ねる。
りうら
空は既に藍色と橙色の二種類の色でグラデーションされていて、 刻一刻と帰る時間が近づいてきている事を示していた。
ないこ
照れ隠しなのかどうか、 彼は俺の首元に抱きついてくる。
ベンチから立ち上がって 彼を抱きしめ返せば、 既に空を照らし始めていた星たちが ちらちらと俺たちを照らしていた。
お題 『薄曇りの日に展望台へデートに行く。髪にキスしたり、 指をからめたりして楽しく過ごし、 別れ際に「帰したくない」と囁きながらハグをする』赤桃
story3 黒赤
りうら
太陽が燦々と俺たちを照らす真夏日、 花畑へ遊びにきた俺は 目の前で口元を綻ばせる彼に近づき 隣で同じ種類の花を覗き込んだ。
その瞬間、俺の顔を見た彼の顔は 一気に赤く染まり、 慌てた様に何歩か後ずさる。
明らかに照れているその表情が可笑しくて、俺は思わず彼の頭に手を伸ばし優しく撫でた。
悠佑
りうら
数時間か楽しい時間を過ごして、 そろそろ「帰ろうか」と話していた 別れ際。
俺は最後に彼の肩をそっと手繰り寄せ 柔らかなその唇に吸い込まれる様に、 自分の唇を合わせた。
悠佑
触れるだけのキスに照れた彼は、 耳元まで真っ赤に染めて、 「...絶対だよ」と小さく頷いた。
お題 『真夏日にお花畑へデートに行く。 思わず顔が近くなって慌てたり、 優しく頭をなでたりして楽しく過ごし、別れ際に触れるだけの優しいキスをする』黒赤
story4 青水
いふ
そう言った君は僕の手を取って、 机に置かれたゴミや空き缶を片付ける友人達から逃げる様に店を出た。
今日は高校時代のクラスメイトと 久しぶりに会える同窓会で、 君とも今日何年か振りに再会した。
最初は会えて嬉しかったけど、 昔君と仲が悪い関係を作っていた 歴史もあって、 なんだか気まずい空気が流れる。
ほとけ
君と僕の足取りは、 思っていた以上に重くて、ゆっくり。
あの店から駅まで徒歩でかかる時間は5分のはずなのに、 その道を10分かけて歩いたりする。
...ねぇ、 もし君と僕の気持ちが同じなら。
その手を引いて今来た道を戻ったり、 出来ないかな...?
お題 『終点の二本前にはそろそろ解散しようと僕を店から連れ出す青。でもその足取りは重くて、駅まで五分の道を十分かけて歩いたりする。ねえ、もし気持ちが同じなら、その手を引いて今来た道を戻ったりできないかな。』 青水
story5 赤水
ほとけ
枕に顔を埋めたって、 僕の頭に思い浮かぶのは、 赤い瞳で僕を見つめる君の事だけ。
目が合うだけでドキドキしたり、 君が他の人と話しているだけで胸がきゅっとするのは、 きっと僕が君に"恋"をしているから。
ほとけ
でも、君にそれを伝えた時、 僕と君は今の関係に戻れなくなったりしないのかな。
同性愛だからって 引かれたり、同情されたりして。
りうら
もしそんな理由で告白を了承されたりしたのなら、 まるで僕を『恋人がいた』という事実だけを作り出す、"オモチャ"としか見られている様にも取れる。
ほとけ
だから今日も、僕は君を想いながら 心の奥に閉まった気持ちに鍵をかけ、 赤い瞳で僕を見つめる君の横で 本当の気持ちを誤魔化し続ける。
お題 『赤のことが恋愛的に好きなのは確定してるけど、それを伝えたとき、今の関係性に戻れなくなったり、引かれたり、同情や「今他に好きな人もいないし」っていう理由で了承されたりするのがめちゃくちゃに怖くて気持ちを伝えられない水』 赤水
story6 白赤
初兎
久々に悪夢を見ている様で、 先程から体や表情を強ばらせては 呻き声を出す君。
りうら
なんて狼狽えながら、 試しに俺は君がいつも俺が苦しい時いつもしてくれる、手を握って指を絡める動作をしてみる。
初兎
りうら
段々と苦しそうだった呻き声が 遠のいていくのを見守っていたら、 気づけば俺の意識も途切れた。
りうら
目が覚めたら、既に朝日はカーテンから光を差し込んでいて。
君が呻いていた事はその頃、 もうとっくに忘れていたけれど... 隣で正しい寝息を立てて眠る君と 俺の手だけは、 絡ませたままにしておいた。
お題 『久々に悪夢を見ているらしい白が隣で魘されている。起こした方がいいのか狼狽えながら手を握って指を絡めてみる。段々苦しげだった呻き声が遠のいていくのを見守っていたら気づいたら寝落ち。朝にはそんなことすっかり忘れてしまっていたけれど、絡めた手だけはそのままだった。』 白赤
story7 青白
今日は君と僕のデートの日。
ちょっと気合を入れて、 ないちゃんにお薦めしてもらった バニラの香水を少しだけ付けてみる。
初兎
少しすると、いつもよりお洒落な格好をした君が「ごめん、遅れた」と小走りでやって来た。
普段通り買い物に行ったり、 遊園地で遊んだりと何も変わらない デートをしていると... 突如君と僕の唇が触れ合った。
初兎
僕が羞恥心で慌てて尋ねると、 彼はきょとんとした顔でけろりと、 こう言い放った。
いふ
初兎
ちなみに、その後ちゃんと「いいね」って言ってもらえて... ちょっとだけ、嬉しかった。
お題 『デートにちょっと気合いを入れてバニラの香水を少しだけ付けてみる白。普段通りにデートしていた最中に急に青にキスされ、「なに急に、どうしたの」と聞いたら「甘い匂いしたから食べられるのかと思って」ときょとんとした顔でけろりと言われた。ちなみにそのあとちゃんと「いいね」と言ってもらえて嬉しかった。』 青白
story8 赤水
僕は残念な事に、 そこまで上手に料理ができない。
君の為に朝早く起きて作った卵焼き、 目の前には塩と砂糖がそれぞれ入った 透明な瓶。
ほとけ
どうやら砂糖と塩を間違えたらしく、完成した卵焼きを一口頬張った僕は 思わずそう叫んでしまった。
りうら
そこへ匂いに誘われ、つまみ食いをしに来たであろう君が、 キッチンに顔を覗かせた。
僕の表情と蓋の空いた砂糖の瓶で 色々と察したのか、 君は小さく苦笑して言う。
りうら
そう言った君は僕の作った、 歪な形の卵焼きを 一つ口の中へ投げ込んだ。
その瞬間、「確かに美味しいけど これは甘すぎる」と笑い始めた彼に 僕も釣られて、 失敗も思わず笑えてしまった。
お題 『実は料理が苦手な水。赤のために料理を頑張り始めるも、塩と砂糖を間違えて入れてしまいめちゃくちゃ甘い卵焼きが焼けてしまった。そこへつまみ食いにきた赤が「甘い卵焼きも美味しいよ」と言って一口食べた。確かに美味しいけどこれは甘すぎる、と2人で失敗も笑えた。』 赤水
story9 黒桃
午前8時、眠気を剥がして ベッドから身を起こした俺は、 部屋の端でパソコンを弄る 君を見つけた。
君の目の下には隈が出来ていて、 閉じかけている瞳から 彼が徹夜していた事は伺える。
悠佑
無理やり君をベッドに連れ込むと、 朝の8時なのにも関わらず、 君は気づいていない様子で 呑気にそう言った。
ないこ
普段の立場から逆転して 君に向かい軽く叱ったら、 すぐに優しい寝息を立てて、 ピクリとも動かなくなる。
ないこ
あっさり寝てしまった君の頬を 何度か揉んだりつついたりした後、 俺は大きく欠伸をして 上に体を伸ばす。
反応さえしてくれなくなった君に、 何の報告も無しに徹夜した君に、 ちょっと不満を抱いたのは 俺だけの秘密。
お題 『徹夜明けの黒を発見した。ほぼ寝かけな黒を引っ張って無理やりベッドに押し込む。一緒に寝よ、と朝の8時なのにも気づかずに呑気に言うから、寝なさい、と軽く叱ったらあっさり寝てしまった。ちょっとだけ不満。』 黒桃
story10 青水
定期テスト三日前、 「勉強を教えてほしい」 とお願いをしたら、 意外と君は あっさり了承してくれた。
ほとけ
いふ
...なのに僕らの手には ガチャガチャと音を立てる、 ゲームのコントローラー。
最初は僕の家でやろう、 って話してから机の上に教科書を広げ 互いに教え合いながら勉強をして... いた筈だった。
ほとけ
僕の親が差し入れとして、 ジュースを持って来てくれた事もあって、完全に疲れ切っていた僕は、 君にそうねだった。
君も最初は「やる訳ないやろ」と 僕を軽くあしらっていたけれど、 ちょっと拗ねた様な表情をしたら、 案外簡単に落ちてくれた。
気づけば時計の針は既に午後の7時を指していて、 全く勉強していなかった事に気づいた僕たちは冷や汗がどっと溢れる。
...まぁ、その後しっかり勉強したら、 相当良い点数が取れたんだけどね。
お題 『水の家で勉強会をすることに。最初は教え合いながらやっていたけれど、途中で挟んだ休憩の間に始めたゲームがつい盛り上がって2人して勉強をほっぽり出してしまった。でもテストでは2人とも良い点を取った。』 青水
story11 赤桃
ないこ
りうら
割と運が悪く肩を落とす俺、 それから隣で嬉しそうにジュースの缶を開ける、運が良い君。
きっとそんな事実は 存在しないのだろうけど、 二人の運の良さを相殺しているのか、 こうして隣で歩くと微妙な事が よく起きる。
例えば信号が渡る途中に点滅したり、 人気のある物は俺が一人で行ったら 絶対買えないくせに、 ラスト二個ギリギリ残ってたり。
ないこ
でも自身に起きる事は結局 運の悪さも相殺出来ていないらしく、 今も丁度歩く部分に石が転がっていて 俺は思わずコケた。
りうら
でも、そんな時も だいたい君が隣にいると助かる。
きっと俺にとって、 君は生きていく上で無くてはならない存在...なんて柄でもない事を思いながら、今日も俺は君の運の良さを少しだけ、隣に立って拝借するのだ。
お題 『割と運がいい赤とかなり運が悪い桃。運の良さを相殺しているのか、信号はだいたい点滅するし、人気なものはラスト2個くらいでぎりぎり買えるし、片方が何も無いところで転びかけてもだいたい助かる。』 赤桃
story12 白水
初兎
突如そう声をかけてきた君の まるで悪戯っ子の様な口元から、 若干僕はソファの上で良くない事でもされるのか、と身構える。
初兎
だが君が取り出したのは、 小さな紙袋に入った 綺麗な水色の飾りが特徴の ネックレス。
ほとけ
僕は思わず素っ頓狂な声をあげてしまったが、急いで自分のソファの後ろからラッピングされた袋を、 君に渡す。
初兎
僕からあげたのは... 白と紫の飾りが左右で散りばめられているピアスだった。
ほとけ
結局、ただのプレゼント交換にはなったけれど、僕たちは仲が良いって 改めて感じたし満足...かな。
お題 『水へサプライズでプレゼントを用意した白。渡そうとしたら水からもサプライズプレゼントを渡され、ただのプレゼント交換会になった。』 白水
story13 水桃 シリアス(?)
ないこ
こんな事、急に言われたら 困るだろうに、 この世の全てに疲れた俺の口は 自然と君の前でそう開かれていた。
ほとけ
でも君はそんな俺の頼みに、 苦笑して俺の手を握りながら、 毎回そう約束をする。
ないこ
ほとけ
その次の日、俺は君に連れられて 様々な場所で遊び倒す。
ほとけ
ないこ
そしてまた、約束をして... 最終的にいつも死なせてくれない、 それが君なんだ。
お題 『この世の全てに疲れてしまい、「もうやだ死にたい殺して」って頼んだら必ず「じゃあ明日どっか殺してもバレなさそうな所一緒に探し行こっか」と約束して、翌日遊び倒して「また今度行こうね」ってまた約束して死ねなくしてるふたり』
story14 赤白
りうら
その日珍しく、君は高熱を出した。
僕も出来るだけ看病していたのだけど お粥を持っていった時、 ふと脳内に一つの期待が溢れる。
...もしかして、 不安になって甘えて くるんじゃないの、と。
りうら
だけど次の日、 君はすっかり熱を下げてしまって 特にそんな淡い期待も一瞬で打ち消されてしまった。
初兎
それが少し悲しくて、 僕は無意識のうちに頬を膨らませ、 むっと唇を尖らせる。
...だけど、それを見ていた君が僕に抱きつきながら言った言葉で、 僕の不満は一気に吹っ飛んだ。
りうら
お題 『珍しく高熱を出した赤。 白が看病するけれど、特に甘えてくるだとか不安がるなんてこともなく翌日には元気になってしまい、ちょっとだけ不満だったけれど、そんな白を見て「やっと伝染す心配なく白に甘えられる」と言われて不満がどこかにいってしまった。』 赤白
story15 白水 学パロ
現在進行形、 今俺は部活の仲が良い後輩の子に 告白をされていた。
でも俺には既に"いむくん"という彼女がいるから、勿論断るのだけれど... 少し考えてから思った。
初兎
しかし、その所為で俺は彼女に 曖昧な返事を繰り返した。
...それがいけなかったのだろう、 遂には壁ドンで攻められて 「特に付き合ってる人がいないなら 付き合って」 とまで言われてしまった。
ほとけ
するとその瞬間、 たまたま近くを通りかかったのか、 君が颯爽と現れて俺の腕を取りながら そう言い放った。
初兎
泣きながら去っていった 彼女の背中を見送り、 俺は君に感謝を伝える。
ほとけ
先程のイケメンとは打って変わって、 可愛らしく耳まで赤くした君の額に... 俺は「当たり前やろ」そっとキスを、落とした。
お題 『後輩の子から告白された白。もちろん水がいるから断るけれど、付き合っていることを水の許可なく話す訳にはいかない、と隠しながら断るせいで詰められ、特に付き合ってる人がいないなら付き合って、とまで言われてしまった。そこを通りかかった水が白の腕を取って「俺の恋人に何か用?」と聞いて追い払う。』 白水
story16 水白 学パロ
初兎
バスケ部の練習終わり、 二人きりの更衣室の中で 突如僕と君の唇が優しく触れ合った。
驚いて声をあげそうになると、 口を手のひらで塞がれて、 耳元で悪戯っ子ぽい声で囁かれる。
ほとけ
仕掛けたのは向こうなのに、 その姿があまりにもカッコよくて。
...つい、見惚れてしまったのが 僕にはとても悔しかった。
ほとけ
初兎
ポカンと口を開ける君に、 僕は照れながら舌を べーと出して見せる。
その仕返しに解放された口で、 僕は君の唇を奪い返してやったのだ。
お題 『水から不意打ちのキスをされる。びっくりして声をあげかけて口を手のひらで塞がれ、「バレちゃうでしょ」と悪戯っぽく笑われた。仕掛けたのは向こうなのに、かっこよくてつい見とれてしまうのがまた悔しい。仕返しに解放された口でキスし返してやった。』 水白
story17 青赤
時々俺は、 ほとけやないこにお勧めされた ホラー映画を彼女と二人で見る。
りうら
だが怖いシーンで大抵、 隣で俺の腕を握る彼女が叫ぶ所為で 俺は全く音が聞こえない。
りうら
いふ
そうなると、大体君は夜一人で眠れなくなってしまう。
いふ
りうら
その彼女を隣で寝かしつけるまでが... テンプレートなのだ。
お題 『2人でホラー映画を見てみる。怖いシーンでだいたい赤が絶叫するせいで黒には全然音が聞こえない。その後、怖くて寝られなくなった赤を寝かしつけるまでがテンプレート。』 青赤
story18 水白 学パロ
ほとけ
次授業の移動教室の為に、 廊下を一人歩いていると背後から 君の明るい声が僕の名を呼んだ。
初兎
思わず振り返ると、 その途端頬に柔らかい感覚がして、 僕の顔は一気に赤くなる。
初兎
ほとけ
僕がそう廊下で怒れば、 君は不敵にそう笑い、 耳元でこう囁いてきた。
ほとけ
初兎
そう叫んだ僕の声に、 廊下にいた生徒や先生たちが不思議そうに振り返ったのは... 今でも気づかない振りをしておく。
お題 『「白」と呼ばれて振り返った途端頬にキスされ、「ここではやめてって言ったでしょ!」と怒れば「スリルあって楽しいでしょ?」と不敵に笑い、「それになんか白もちょっと嬉しそうだけどな?」と図星を突かれ、顔が熱くなってしまった。』 水白
story19 青桃
ないこ
仕事に構ってくれない君は、パソコンばかりを弄っていて、 耐えかねた俺は思わず、 その背中へ抱きついた。
いふ
20分経過しても、 君は何も言わない。
段々と眠くなって うとうとしていると、 突如君は 振り返って優しい笑顔で言った。
いふ
本当は色々と話したかったのに、 君が体を抱きしめてくれるのが暖かくて、俺と君は思わず寝てしまった。
いふ
...でも、これはこれで 幸せなのかもしれないな。
寝ている振りをしていた時に 聞こえて来たその言葉で、 俺は少しだけそう感じた。
お題 『仕事が忙しく構ってくれない青に思い切って抱きついてみる。20分経っても何も言われないからそのままうとうとしていたら、青に「おまたせ、やっと終わったから一緒に寝よ」と言われて遊びたかったのにそのまま2人で寝落ちてしまう。 これはこれで幸せ。』 青桃
story20 黒白(白黒?) 学パロ
君は普段から、 周りの人に対して褒める事が多い。
その為皆からは "アニキ"なんて呼ばれて、 兄や母の様な存在として 親しまれている。
...しかし、 僕は発見してしまったのだ。
悠佑
初兎
君が頭を撫でられる事に慣れていなくて、ある意味弱点であることを。
だから僕は隙あらば撫でる、 君の少し恥ずかしがってる姿と... 兄である君の弟の様な姿が 見られるから。
悠佑
初兎
そう口では言ってるけど... 本当はすごく嬉しく感じてるの、 僕は知っとるからな?
お題 『黒は普段周りの人に対して褒めることが多く、みんなから兄のような存在として親しまれているからか、頭を撫でられることに慣れてなくて物凄く弱いということを発見した白が隙あらば撫でてくる。口では恥ずかしいからやめてって言ってるけれど、めちゃくちゃ嬉しそう。』 黒白
うらら
うらら
うらら
うらら
うらら
うらら
うらら
うらら
うらら
うらら
うらら
うらら
コメント
1件
あぁ、ただのてぇてぇ作品か(( ホントいつになったら推したちは結婚して下さるのか... というかよく10タップでそんなにもそれぞれのカプの素晴らしいところを表現できますね...