テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

うん。なんか推しがいた件

一覧ページ

「うん。なんか推しがいた件」のメインビジュアル

うん。なんか推しがいた件

3 - 第3話「無意識のイケメン」

♥

13

2023年08月28日

シェアするシェアする
報告する

璃咲 多雨

えーーーーーーーと...

璃咲 多雨

(え、どうしよう
どう説明しよう......)

ヒョウくんが不思議そうに 多雨をのぞきこんでくる

璃咲 多雨

(やめて!私のライフはもうゼロよ!)

璃咲 多雨

んっとーー......

璃咲 多雨

その、椿ケ丘中の問題児さんが
ベンチャー企業の子供の灰払さん......
ヒョウくんっていうのは知ってたので......

灰払 ヒョウ

ふーん......

璃咲 多雨

(いやいや!こんなの誰が信じるか!?)

灰払 ヒョウ

ぁー...そういう事か

灰払 ヒョウ

...ってかよくそんなの覚えてたな~お前

璃咲 多雨

え!?......あ、うん...まぁね( *¯ ꒳¯*)

璃咲 多雨

(いやヒョウくん可愛すぎか!?
素直で可愛いね!?
食べたいよ!!!)

きっしょ

灰払 ヒョウ

てかここ、お前の家じゃないなら
まじでどこだ~?

璃咲 多雨

(あ、この感じだと
ヒョウくんの家でもなさそう...(´・_・`))

多雨がヒョウくんに 見えないくらいに肩をすくめた

璃咲 多雨

......ぁの~...ここってヒョウくんの家...って
可能性...は、ない...ですか?

璃咲 多雨

(うぅぅ......
少しの可能性...可能性を持って聞いたけど
これじゃまるで私がアホい女みたいじゃん...)

事実アホいのである

灰払 ヒョウ

あー、多分違うな

璃咲 多雨

...ぁ、そっか...

あまりにもあっさりした反応に 変な返事が出てしまった

璃咲 多雨

えーっと、色々言いたい事は
あるんですけど...、
まずここがどこなのか調べないと...

璃咲 多雨

(日本国内なら何とか雰囲気で
地方までは何となくわかるんだけどな...)

璃咲 多雨

(ここが外国なら完全に詰みだぞ私...)

灰払 ヒョウ

...............?

璃咲 多雨

(でも、内装見る感じ外国感はないんだよね...)

璃咲 多雨

(普通の住宅街にある家...みたいな感じ...)

クソど偏見

灰払 ヒョウ

......で?お前は?

等々にヒョウくんが 話しかけてくるんだから、 多分多雨の顔はすごい 変な顔してるんだと思う。

璃咲 多雨

...............え?

灰払 ヒョウ

...あ、いやえ?じゃなくてさ、
名前は?...お前の

本日何度目だろうか、 多雨は既に昇天寸前だった

璃咲 多雨

(ん?......え!?は!?ヒョウくん!?
ヒョウくんが......私の名前を聞いた!?
なになになになにその奇跡!?もう私、
今日死ぬの!?死ぬんだよね!?
死ぬと言って!?なんなら○して!?)

璃咲 多雨

......名前...?

璃咲 多雨

......え、あ、私、璃咲 多雨(りざき たう)
て言います!

灰払 ヒョウ

璃咲...聞いた事ねぇ〜

璃咲 多雨

(まぁヒョウくんの世界には居ないからね...)

おい多雨、間違ってもそんな事言うなよ

え?(ナレーションが2人...?)

灰払 ヒョウ

というかお前......えーと多雨でいっか

灰払 ヒョウ

お前...普通の家のやつなんだよな?

璃咲 多雨

?うん、まぁごくごく普通の
一般家庭の子供ですけど...

灰払 ヒョウ

あー、敬語はナシ、な?(ニカッ

目を閉じて歯を見せた 満面の笑みを向けられ、 さらに指先をピッとさされたら 誰だって堕ちるだろこれ

璃咲 多雨

.......っっっっ!?!?!?!?
......//////////......ぅがぁ”ぁ”ぁ”......(小声)

灰払 ヒョウ

おーいおーい大丈夫か...?

灰払 ヒョウ

...ほら

ヒョウくんが心配そうに 眉を下げ、頭の後ろをぽんと叩いた

璃咲 多雨

.........が...ぁ”...

そろそろ多雨がマジで死にそう

多雨がまじで死にそうだったので 一旦シーン変えます

灰払 ヒョウ

......ん、大丈夫か?

璃咲 多雨

うん、もう大丈夫...

灰払 ヒョウ

そっか(ナデ

璃咲 多雨

......(ポクポクチーン

もうやめてくれ...ヒョウくん

しっかり落ち着かせました

灰払 ヒョウ

てかお前、普通のやつにしては
落ち着きすぎだろ...

璃咲 多雨

え、そう?

灰払 ヒョウ

いや普通のやつはもっと焦るっての

璃咲 多雨

(んーそうかな?
でも確かに朝起きたら2次元の推しが
隣にいて!しかも、
知らない場所にいるんだから
そりゃ普通は焦るよね......)

璃咲 多雨

(うーん...起きたら知らない場所っていうのは
人サバでありがちな展開だからなぁ...
読んでる側の私もいつの間にか
その状況に慣れてるとか...?)

いやそれは無いだろ

えなんで主普通に会話に入って来てんの?

まぁ主だからな

は?

よし、本編に戻るぞ。 それから俺の口調には突っ込むな。

あ、なるほどキドちゃん(カゲプロ) のマネね

キドちゃん

早く本編戻れ

うちの主ってキドちゃんなの...?

キドちゃん

なんだかネタに走ったから
今回はここらで止めようか

キドちゃん

璃咲も落ち着かせないといけないし

うん。なんか推しがいた件

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

13

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚