意味怖集(解説付き)

はい前回の「親友との関係」の解説です。

この話はいい話とも怖い話とも捉えられます。

結構自信作です()

まず、いい話と捉えれるのは
主人公の海斗はゲームが生き甲斐でした。
しかしそれが無くなってしまった。
さらにそのパソコンをよく知っていて、
1番頼みやすく、コンピューターに詳しいのは海斗からすると
奏太しかいません。ですがその奏太は自転車の踏み外し事故で亡くなり
あのパソコンを治すことは困難です。
ゲームができずに1日を過ごすのは海斗にとってかなり苦痛です。
そんな苦痛より、いっそ亡くなって天国で母、奏太と一緒にいた方が
海斗にとっても奏太にとっても嬉しいと考えたのでしょう。
奏太は交通事故を起こし、海斗を死に至らせました。
恐らく最後に海斗の視界に映った奏太の顔は、
「海斗に会えるという笑顔で満ち溢れていた」のではないでしょうか。

続いては怖い話と捉える場合です。

奏太が亡くなりゲームの復旧が困難になっても
奏太の他に治せる専門家は居るはずです。
その人に頼んでパソコンを治して貰えばもしかしたら
今海斗はゲームで遊べていたかもしれません。
ですがその選択肢を失わせた奏太は殺人を犯しました。
さらに、最後に海斗の視界に映ったのは奏太だけではありません。
そうです。母の姿もありました。なので奏太は母も殺しています。
きっと「海斗を殺して海斗が俺と会っても、自分の母がいなきゃ
悲しむだろうな」そう考えて母も殺したと考えると、もう分かりますよね。

[奏太は元々海斗を殺す気で、自分が死んだことで、海斗も道連れにさせる。
すなわち海斗を殺すことに成功したのです。]
そして海斗の母も殺したため、連続殺人犯ということになります。

解説は以上です。

やっぱり説明力が無い主さんのために

視聴者さん同士で分からないところを補って頂いたらうれしいです。

説明力なくてごめんなさい。

では、また別の話で。