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7月1日(火)
14:00頃…
キラキラてるてる坊主を持って空へと向かったソニックとアルタは雨雲を通り抜けようとしていた。
アルタ
ソニック
ソニックとアルタは レインコートを着たまま、空を飛びながら、雨雲を通り抜け始めた。 二人はびしょびしょにならないように、雨雲を通り抜け続けた。
空を飛びながら、 雨雲を通り抜ける事、1時間…。
15:00頃…
ソニック
アルタ
ソニック
アルタ
ソニック
アルタ
アルタは星形の機械を使って、 ソニックに自分とコトノがいる夜空は本当にずっと夜なのか、立体映像で教えてあげた。
アルタ
ソニック
今度はソニックが機械に鬱先生がいる憂鬱城の周りの天気は本当にずっと雨なのか聞いてみた。
すると、機械から憂鬱城が写し出された立体映像が出された。立体映像によると、憂鬱城の周りは本当に天気はずっと雨だった。
ソニック
アルタ
ソニック
アルタ
ソニック
アルタ
ソニック
それは2年前の事だった…。 僕はかつて許されない事をして しまった…。それはみんなの夢と 願いを奪った事だった…。
2年前の七夕は雷雨のせいで天の川が壊れてしまって、それで僕らは 天の川を通れなくなってしまって、離れ離れになってしまった…。
それでコトノさんに会えなくなる のは嫌だったから、僕は星形の 機械を使って、みんなの夢と 願いを奪った…。
みんなから奪った夢と願いで、 僕とコトノさんだけの居場所を 作って、僕らだけの居場所に コトノさんを閉じ込めて一人占め してしまった…。
ソニック
アルタ
ソニック
その後は鬱先生が偶然、僕らだけの居場所に来てしまって、コトノさんを助けてしまった…。鬱先生に助けられても、コトノさんは鬱先生には寝返りしなかった…。
いくら僕に一人占めされても、 コトノさんは僕を愛してくれた…。いつか僕がやった事は罪だったと、素直に認めてくれると信じていた からだった…。
僕はみんなの夢と願いで天の川が 直ったのを見て、僕はなんて事を してしまったんだとようやく分かった…。すると、鬱先生は僕にこんな事を言った…。
「お前は恋人にならない方が 良かった存在だったんや!お前は恋人失格や!お前は許されない事をした 悪人だからや!」
ソニック
鬱先生に酷い事を言われて、 深く傷付いた僕を見たコトノさんは鬱先生に対して、早くこの場所から離れる事を言った…。
すると、鬱先生は僕らだけの 居場所に憂鬱城を作って、 自分の拠点にした…。
僕を敵として見るようになった 鬱先生はコトノさんを奪おうとした…。コトノさんは僕を連れて、 急いで鬱先生から離れた…。
その後、僕はコトノさんに謝罪した…。僕が謝罪したら、コトノさんは許してくれた…。あれから、僕らは今のような日々を送って来た…。
ソニック
アルタ
ソニック
アルタ
ソニック
アルタ
ソニック
アルタ
ソニックはキラキラてるてる坊主を持って、先に憂鬱城へと向かって行った…。一人になってしまったアルタは泣きながら、コトノさんと永遠に一緒にいたいと祈るのだった…。
その頃、憂鬱城ではコトノは鬱先生と一緒に憂鬱城の庭にいた。憂鬱城の庭で、雨がずっと降っている景色を眺めていた。
コトノ
鬱先生【大先生】
コトノ
鬱先生【大先生】
コトノ
鬱先生【大先生】
コトノ
鬱先生【大先生】
コトノ
鬱先生【大先生】
コトノ
コトノはアルタを傷付けて欲しく ない為、鬱先生の「自分がアルタを傷付けない変わりに、自分と永遠に一生添い遂げる事を誓う」と言う 取引を受けてしまった…。
諦めてしまったコトノは 泣きながら、早くアルタにまた 会いたいと祈るのだった…。