生徒会vs生徒会の調査に参りました!!!!🍪です‼

ご飯もお風呂も終わりもうベッドに入るだけになった。

昔から寂しがり屋の私は友達がたくさんいればいる程嬉しいしその人達のことがとても大好き。明日になるのがこんなにも待ち遠しいなんて久しぶりだな～

行動力のある彼女は同じ派閥の青薔薇組生徒会委員だ。同じ一年生ということで共に行動することもある。

そう…………。桃原先輩のことは先輩として尊敬していてそれに対しての好きだ。そうに決まってる。

そう自分に言い聞かせながら桃原先輩との出会いを思い出す。そう、あれは2年前の話の事──。

2年前の文化祭

がやがやと賑わうここは、虹ケ丘桃ノ花学園である。この地域1大きい学園のイベント事は地域から愛され毎度人が溢れてる。

迷子になってしまった俺はとにかく人の少ない場所へと行こうとするがどこへ行っても人ばかり！そのくせ友達の姿は一切見つからない...

走り去った彼女の背中が見えなくなるまで呆然としていると電話が鳴った。友人からだった。

でも、電話に出るのを忘れてしまうくらい先程の彼女の笑顔が脳を巡る。 太陽みたいな人だった。

折れの進路が決まった日だった。