TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

ある一軒家にて

『神隠しとはみなさん知っていますか?』

テレビの音が響く

青神 姫

ある少女がテレビの前に座っていた

『神隠しとは、突然人がいなくなることです』

『きっと神様に気に入られてしまったのでしょう』

青神 姫

…神隠し、ね

青神 姫

そんなもの、あるのでしょうか?

礼儀正しいこの少女は『青神姫』という

青神 姫

…夜遅いですし、寝ましょうか

姫は布団にもぐりこみ、そのまますぐに寝てしまった

青神 姫

…?

姫が起きてみると、そこにはありえないほど綺麗な花が沢山咲いた森へ出た

青神 姫

ここは!?

???

あら?

???

一人?

一人の少女が姫の前に舞い降りた

青神 姫

と、飛んでます!?!?

???

???

と…んでるけど

困惑している彼女に姫は聞いた

青神 姫

ここはどこですか?

???

ふふん!

???

ここはね!私の庭!

青神 姫

す、凄いですね!

彼女が言うにはここは彼女の庭らしい

青神 姫

あ、貴方は?

???

ん?私!

ノゾミ【妖魔】

ノゾミだよ!

青神 姫

ノゾミ…さん?

ノゾミ【妖魔】

そっ!

青神 姫

私は青神姫と申します

ノゾミ【妖魔】

…青神?

ノゾミ【妖魔】

そんな妖魔いたっけなぁ?

青神 姫

…?

ノゾミ【妖魔】

…?

二人の会話は噛み合わず、二人とも戸惑っていた

青神 姫

え、えと?

青神 姫

私、青神は苗字ですよ?

ノゾミ【妖魔】

…苗字?

ノゾミ【妖魔】

え!!人間!?

青神 姫

人間が…おかしいでしょうか?

ノゾミ【妖魔】

ここ!妖魔の里!

青神 姫

…妖魔とはなんですか?

ノゾミ【妖魔】

あぁ…そっからか…

ノゾミ【妖魔】

えっとね!

ノゾミ【妖魔】

妖魔っていうのは妖怪とかって思ってくれればいいかな?

ノゾミ【妖魔】

まぁ…人間とは別世界に住んでるの!

青神 姫

へ〜

ノゾミ【妖魔】

えっと!

ノゾミ【妖魔】

魔法も使えちゃうんだ!

青神 姫

魔法!?凄いですね!

魔法、というファンタジーな言葉を口にだすことはほとんどない

ノゾミ【妖魔】

見せてあげる!

ノゾミが手をだすと、【ぼっ!】と音が聞こえ、炎が手のひらから出た

青神 姫

す、すごい…

ノゾミ【妖魔】

すごいでしょ〜?

青神 姫

ノゾミ【妖魔】

人間の里に帰るにはどうすればいいかな…

青神 姫

いけないのですか?

ノゾミ【妖魔】

いけるっちゃいけるけど…

ノゾミ【妖魔】

原因掴まないとまたこのようなことがあったら大変だからね…

ノゾミ【妖魔】

取り敢えず私の所くる?

青神 姫

いいですか…?

ノゾミ【妖魔】

いいよ〜

ノゾミは姫の手を引き、森の中へ入っていった

青神 姫

えと…ここは?

ノゾミ【妖魔】

私の家じゃなくて…

ノゾミ【妖魔】

私の第2の家!

ノゾミはふふん!と笑い、椅子を取り出した

ノゾミ【妖魔】

座って!

青神 姫

あ、ありがとうございます…

ノゾミ【妖魔】

喉乾いたでしょ?水よそってくるよ!

ノゾミはどこからかコップを取り出し、後ろを振り向いた

ノゾミ【妖魔】

…いたんだ!

ノゾミは姫ではない誰かに声を掛ける

???

なぜオメーのような者がくる

女性…より少女といったほうがいいか、そんな声が聞こえ、姫は息を呑んだ

ノゾミ【妖魔】

ヨイヤミ!ごめんよ!

宵闇(ヨイヤミ)【妖魔】

まぁいいゼ

ヨイヤミと呼ばれた目つきの悪い少女は姫の方向をちらっとみた。

宵闇(ヨイヤミ)【妖魔】

彼女は?

ノゾミ【妖魔】

えっと…人間だって、

宵闇(ヨイヤミ)【妖魔】

人間ね

宵闇(ヨイヤミ)【妖魔】

吾はヨイヤミといい、宵闇とかく

宵闇(ヨイヤミ)【妖魔】

よろしくたのむぜ

ヨイヤミと名乗った彼女も妖魔であると姫はすぐに悟った

青神 姫

私はココにいていいですか?

宵闇(ヨイヤミ)【妖魔】

帰る場所がないんだろ

宵闇(ヨイヤミ)【妖魔】

ここは安全じゃない

宵闇(ヨイヤミ)【妖魔】

別の場所へいけ

ノゾミ【妖魔】

まぁ…そんな答えが返ってくると思ってたよ

宵闇(ヨイヤミ)【妖魔】

…『レイン』の所がいいだろう

レイン、その人もまた妖魔だろうか

ノゾミ【妖魔】

わかった

宵闇(ヨイヤミ)【妖魔】

悪いな

宵闇(ヨイヤミ)【妖魔】

レインの所に…

宵闇(ヨイヤミ)【妖魔】

人間がいっぱいいるらしい

ノゾミ【妖魔】

…え?

ノゾミは思わず声が出たが、ヨイヤミは気にせず話を続ける

宵闇(ヨイヤミ)【妖魔】

今日の朝、転送されていたってさ

宵闇(ヨイヤミ)【妖魔】

原因はわからない

青神 姫

ヨイヤミは姫の方を見て、あぁ、後もう一個といった

宵闇(ヨイヤミ)【妖魔】

そんな、アンタが思うような怪物はそうそう居ないぜ

へへっとケラケラ笑うヨイヤミは、果たして信じて良いものか…

青神 姫

わ、わかりました…

青神 姫

ありがとうございました…

ノゾミ【妖魔】

私ついてくね!

宵闇(ヨイヤミ)【妖魔】

おう、

果たして、ここがどう言う場所なのか、

ここがいていい場所なのか

【妖魔】や【魔法】などと聞き慣れない言葉

姫はひどく心配した

でも、なんとかはやっていけるような、そんなきがした

今回出てきた人物

青神 姫

青神姫と申します

青神 姫

年齢は13,中学1年生ですね

青神 姫

作者はiさんです

ノゾミ【妖魔】

ノゾミだよ!

ノゾミ【妖魔】

作者はのんのんさん!

ノゾミ【妖魔】

妖魔だよ!

宵闇(ヨイヤミ)【妖魔】

宵闇だぜ

宵闇(ヨイヤミ)【妖魔】

作者はkannagi

宵闇(ヨイヤミ)【妖魔】

妖魔だぜ

宵闇(ヨイヤミ)【妖魔】

ちなみに言うと毎日投稿は出来ないぞ

ノゾミ【妖魔】

しないの?

宵闇(ヨイヤミ)【妖魔】

じゃあ…アンタが仕事した分…

ノゾミ【妖魔】

あーー!!!しらない〜!!

青神 姫

楽しそうですね…?

宵闇(ヨイヤミ)【妖魔】

ノゾミ【妖魔】

そういえば100タップこえたの初めてかもしれない…

青神 姫

メタいですよ

宵闇(ヨイヤミ)【妖魔】

メタいな

ノゾミ【妖魔】

いいの!!

こんな感じでやっていきます

loading

この作品はいかがでしたか?

320

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚