/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
小雪
はぁ…疲れた…
小雪
……記憶、戻せますかね？
小雪
諦めたら駄目です
一緒に居よう。もう自由だよ。
お前は必要無いんだ！
小雪
……思い出せたのはこれだけ。
小雪
本当に、思い出して幸せになれるんでしょうか？
小雪
それに…
レオナ
どうかしたのか？
小雪
レオナさん！？
小雪
いえ、独り言ですので…
レオナ
それならいいが。
レオナ
部屋に戻らないのか？
小雪
そんな気分じゃ無いんですよね…
小雪
でも、戻っても同じかなって
レオナ
そうか
小雪
記憶…若干思い出せたけど、嫌な記憶しかありませ
ん。
ん。
レオナ
嫌な記憶？
小雪
はい。
レオナ
はぁ…
レオナ
町に出てみるか？
小雪
町…
レオナ
この学校以外の奴らに会えるぞ。
小雪
この学校…以外の人…
ーー
小雪
嫌、辞めておきます。
小雪
何か嫌な予感がするので。
レオナ
そうか。
レオナ
じゃあな。
小雪
はい。
小雪
………はぁ…
小雪
記憶を思い出す事に、凛音さんに目を付けられるの
で…
で…
小雪
この事もバレてしまうかも。
小雪
でも…
小雪
それで良いんですよね。
小雪
きっと、誰も必要にしてくれない
小雪
嫌、私が必要としていない。
小雪
私は、誰も信じられない…
小雪
誰か、助けて…
ポタポタ… （ブロットが溜まってく）
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
