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最初で最後の恋が、君で良かった。

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最初で最後の恋が、君で良かった。

1 - 最初で最後の恋が、君で良かった。

♥

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2020年12月06日

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赤→←青←黄

失恋

青赤のイチャイチャも何もない

ただ黄が可哀想なだけ

行ける方どうぞ

↓↓↓↓↓↓

手の甲の雫は

他の雫とくっついて

静かに落ちて行く。

落ちてしまったらもう戻らない。

恋を表したらこんな風。

そんな風になりたかった。

けれど、

他の雫とくっつかず、

ただ一人で落ちて行く雫もあった。

それはもう僕だろう。

誰とくっつくことも許されず

ただ一人で落ちる雫。

小さな手の甲で、報われた恋と、報われない恋があるのだ。

神様はどうしてこんな世界を作ったのだろう。

なんて、

考えるのもどうでもよくなってしまった。

もう、消えてしまいたいなぁッ…

僕はずっと好きだった。

満開に咲いた花のような笑顔。

少しガサガサしたような声。

けれどたまに、優しくて、撫でるような声になる。

そんなにずるい彼に、恋しない人なんかいるのだろうか。

そんな甘い恋をしていたのに、

なんだ、あれは。

「僕、赤くんと付き合ったんだ。」

「最初に伝えるのは、黄くんがいいなって。」

「ほんとに可愛いんだよっ?」

僕が恋した優しい声で、その名前を呼ばないでよ。

もう赤と青くんは、くっついて、雫のように落ちていってしまったんだ。

嗚呼、好きって言えばよかったのかな。

少しでも何かしたらよかったのかな。

何度悩んでも、

"過去は変えられないんだよ"

そんなの、分かってるんだってば。

ただ、分かっていても

そんなことを考えてしまった。

僕はもう、一人で落ちる雫になったんだな

本当に、バカな恋だったなぁ…

けどさ、

"____________"

謎のできた

最後の台詞はタイトルです

さよなら

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11

コメント

3

ユーザー

悲しい

ユーザー

うあああ(´;ω;`)いやもうりあら様好き愛してる(´;ω;`)((

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