迷ってキュート

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■迷ってキュート■

兎「エルくんとカフェランチってあんまりないよね！」 Ｌ「たいがいファミレスかデリバリーやもんね」 兎「だよね、だよね！」

Ｌ「テンション上がっとるな〜w」 兎「え？」

Ｌ「嬉しくてテンション上がっとんのやろ？」 兎「や、上がるというか、あの···まあ···///」 Ｌ「ホンマ可愛えなぁ〜！はいメニューどうぞっw」

兎「あ～どれも気になる～」 Ｌ「もう全部オーダーしちゃえばw」 兎「そうそう、いっそそんな気分！アハハw」

Ｌ「うーくんは何と何で迷うとるの？」 兎「知ってそうな名前と知らない名前で」

Ｌ「名前が横文字なだけで、よくある軽食とデザートや思うけど」 兎「だってファミレスとかじゃなくてオシャレなカフェなんだからね！」

Ｌ「オシャレかな？普通のカフェやろ」 兎「カフェはオシャレなの！エルくんはカフェ慣れしてるかもしんないけど！」

Ｌ「まあええわ、ほんならうーくんもオシャレに選んで〜」 兎「いやハードル上げんなって」

Ｌ「······まだ決まらへんの？」 兎「うう、決めらんない〜」 Ｌ「気になったものを選べばええやんw」

兎「いや、ネーミングがオシャレで良くわかんないもん」 Ｌ「んも〜何で言い訳まで可愛えの！」 兎「エルくんちょっと意味わかんない」

Ｌ「さーて···　ほな、あと10秒で決めんと今ここでキスすんで？」 兎「まままって！せめてもう１分、１分だけ！」

Ｌ「じゅーう、きゅーう、」 兎「始まってる！？えっと、えっと、」 Ｌ「はーち、なーな、ろーく、」 兎「決めた！決めたから！」

Ｌ「ほなオーダーしよか」 兎「あ、待ってこっちのも気になるぅ」 Ｌ「ごーぉ、よーん、」 兎「嘘ですブレません！」

Ｌ「もう、うーくんてば···食べたいもの選ぶだけでそないに迷っちゃって」

兎「うーん、エルくんと分けっこして一緒に食べられそうなものを考えてたからさぁ···えへへ(*´︶`*)」

Ｌ「······うーくん」 兎「なに？」

Ｌ「押し倒すで」 兎「なんで！」 END

テーブルの下で手を握るくらいはするよね