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のあ
じゃぱぱと喋りすぎて遅刻ギリギリだったのだ。
先生
先生
先生が授業を始めた。
のあ
私は授業を無視して窓を眺めていた。
前まではすごく偉い高校生になろうと決めて頑張っていたが、 もう諦めた。
高校生になると同時に私の命は尽きるからだ。
るな
るなが小さな声で話しかけてくる。
のあ
先生
先生が私とるなに声をかける。
のあ
るな
授業なんか、もう私には必要ない。
それよりも大切な事を先に終わらせる。
余命は少ない。2年なんてすぐ過ぎる。
のあ
じゃぱぱと会って、もう1週間は過ぎた。
でも、じゃぱぱは私の半分だ。
.....どうしたらじゃぱぱみたいに余命のことを軽く思えるのだろうか。
先生
生徒が次々に教室を出ていく。
のあ
るな
るなが私に声をかけてきた。
のあ
るなは、私が明らかに前と変わっているのに気づいてるように見えた。
るな
のあ
私は作り笑いをした。
もう、本当に笑うことは出来なくなったのだ。
るな
るなは私の腕を強く掴む。
のあ
私はるなの顔を見つめた。
私の視界に映ったるなの顔は、、
のあ
るな
泣いていた。
のあ
るな
るなが掠れた声で話しかけてくる。
のあ
るな
るな
るなが涙目になっても、余命のことは言えなかった。
もう、いっか。
のあ
るな
のあ
私は怒鳴った。
るな
あまりの声にびっくりしたのか、るなは一瞬身体を震わせた。
のあ
のあ
私は全力で怒鳴った。
でも、るなは諦めなかった。
るな
のあ
るな
"幼馴染"...?
のあ
のあ
私は、るなが諦めるまで怒鳴った。
るな
パチンッ!!
るな
のあ
私はるなの頬を叩いた。
るなは、頬を抑えながら私を見ている。
のあ
私はついに口調が変わった。
本気で、るなに心配されたくなかったから。
るな
るな
るなは私に暴言を吐いてきた。
るな
のあ
私は言い返した。
るな
るな
るな
るなは袖で涙を拭きながら教室を出ていく。
のあ
私は手を力強く閉じた。
自分の爪が食い込んで血が出そうだった。
でも私は手を閉じるのを辞めなかった。
のあ
教室を出ようとした時、1枚の紙が私の視界に映った。
のあ
私は紙を見た。
その瞬間、涙が溢れ出した。
のあ
のあ
私は自分を攻めた。
のあ
のあ
私の泣き声は、
誰も居ない教室に響き渡った。
続き⇒500♡、今日続き⇒1000♡
コメント
5件
1500になるまでいいね押しました! 続き楽しみにしてます!
投稿ありがとうございます! 500まで押しました。
星さんも大変かな?って思って300しか、押しませんでした(なんか、すみません💦)