ぬっしぃぃぃ
ぬっしぃぃぃ
ぬっしぃぃぃ
ぬっしぃぃぃ
ぬっしぃぃぃ
ぬっしぃぃぃ
ぬっしぃぃぃ
ぬっしぃぃぃ
ぬっしぃぃぃ
ぬっしぃぃぃ
ぬっしぃぃぃ
ぬっしぃぃぃ
ぬっしぃぃぃ
私がこの家に来てから数ヶ月が経った
この家の生活にも慣れてきた
この家にいればご飯も玩具も 出してもらえる
こんなにいい場所はそうそうない
あの人に拾われて心底良かったと 思っている
ここにいることが嫌になることもあった
匂いのきつい女の人間がきたり
夜中にうるさい音が鳴ったり
ある時は2人が喧嘩して
私がその2人の喧嘩に挟まれたりもした
それでも
私が2人を嫌いになることはなかった
なんで私はこの2人のことを 嫌いにならないのだろう
何度もそう思った
何度も何度も思っても、 結局は同じ答えに辿り着いた
私はこの2人が
この生活が
この場所が
とても気に入っているんだと
辿り着く答えはいつもこうだ
2人のことが大切で大好きなんだと
2人にとっての何気ない日々が
私にとってはこの数分すらも
全て特別なものに感じる
私は猫だからこの2人より 早く死んでしまう
私が死ぬまで残り数年
何気ない日々でも この一分一秒を大切にしよう
私は今この瞬間も二人の間に挟まって
騒がしい日々を過ごしている
二人の間に挟まって過ごす
二人の間が私の特等席
二人の間にいること
ここの場所が
最初で最後の
猫の私の 特別な居場所だ
短い間でしたがこのストーリーを 見てくれてありがとうございました
次のストーリーは思いついたら 書こうと思います
リクエストは受け付けておりますが
多分リクエストした方の望むような感じになる気がしないけど
リクエストあったらじゃんじゃん 言ってください( ᐛ )
それでは次の機会にお会いしましょう〜
バイバーイ
コメント
2件
面白かったです!