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次の日
昨日…泣いたからか 日向は安心していた……
日向
おはよー
佐藤
うわ、またアイツ来たよ
竹井
キモイんだよ
安藤
帰れよ
日向
え、あ……
佐藤
ちょっとお前来いよ
日向
え、あ、ちょ、
日向は屋上に連れて行かれた
佐藤
俺さ？お前が死んでも良いんだよね
日向
え、ちょ？え？
佐藤
自分で飛べよ？
竹井
とーべ！
安藤
とーべ！
佐藤
とーべ！
日向
え、え？
日向は怯えた 周りにいるみんな…味方じゃなくて "敵"だと思い出した
佐藤
飛べよ
日向は前のように あ、俺って要らないんだ 死んでいいんだ やっと死ねるんだ。 そう言う思いになった
今なら飛べるかな
日向
はい…
佐藤
え？
日向
飛びます…
佐藤
は？
佐藤
心）え？飛ぶ？嘘のつもりだけど？ん？
日向
今まで…ありがとうございました
日向は屋上の策をまたいで 飛ぶ準備をした…
その頃菅原はー…
菅原
なぁ…大地
大地
ん？
菅原
なんか屋上さ？
騒がしくない？
騒がしくない？
大地
あぁ…確かに…
菅原
行ってみるか…
大地
そうだな…！
そして屋上へ着いた頃…
菅原
日向ッ！？
大地
おい！日向っ！
佐藤
ま、待て日向！う、嘘！嘘だから！
竹井
ま、まぁまぁ早まるなよ！
日向
あ、菅原さん…キャプテン…
安藤
え？知り合い！？
菅原
日向！待てっ！
日向
でも
菅原
落ち着け！
大地
日向！待て待て！落ち着くんだ！
日向
すみません…
日向
でも…もう疲れたんです
菅原
っ！
大地
で、でも！
日向
大丈夫ですよ…
菅原
なにが！？
日向
みんな俺には死んで欲しいみたいですし
菅原
っ！
日向
菅原さん…キャプテン
日向
バレーボール…楽しかったです
菅原
待て！
大地
日向っ！
日向
さようなら…
日向は屋上から飛び降りた
佐藤
あ、あぁ…
竹井
お、俺らは俺らは悪くない
安藤
日、日向が悪いんだ
菅原
嘘だ…日向ぁ！
大地
っ！下行くぞ！
菅原
っ！
ピーポー ピーポー
学校中に救急車の音や 悲鳴が響いた
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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