ある所に、ひとつの喫茶店があった。謎の喫茶店。神田。
結
俺、結。君こんな所でなんで突っ立ってるの?
少女
話したくない
ぐぅ〜
結
話してくれたら、そこの喫茶店で、ご飯食べさせてあげる。
少女
親と喧嘩して、数日家出してるの
結
ふ〜ん。それで、いくつなの?
少女
16
結
同い年じゃん
結
ついてきて
少女
わかった
喫茶店
店長
おい結どこ行ってたんだ。
結
店長、そこの通りにずっと突っ立ってたこがいたんで、連れてきました
店長
君、訳あり?
店長は、僕のボロボロの制服姿をみると、そういった。
さっき結くんに話したことを話すと、、
店長
なるほど、わかった。君、まず家に帰んな。
少女
帰りたくない
店長
しっかり親御さんと話したうえで、またおいで。結、ついて行ってやんな
結
そういうことか。わかりました。
少女
どういうことなの?
結
俺を、君がいた所に連れて行って
少女
やだ
結
やっぱりね
結
じゃあ、俺が連れて行ってあげる
少女
どういうこと
結くんは、僕の腕を引張てどんどん歩いて行く。