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悠斗

血表現注意だ

悠斗

通報もなしだ

悠斗

…START

俺は元々外の人間

俺が幻想郷へ連れられたのは

7歳の頃だ

零斗(7歳)

待ってよ〜兄ちゃん〜!

悠斗(7歳)

遅いぞ〜!零斗〜!

俺には双子の弟がいた

弟の零斗は、泣き虫だった

零斗(7歳)

早いよ〜!

悠斗(7歳)

早くない〜!

いつも何かで遊んでいたし 何よりもやんちゃだった

でも…そんな日々は続かない

幸せは

いつしか壊れる

ある日

家が炎に包まれた

俺と両親は家から出ることができたが…

零斗がまだだった

悠斗(7歳)

零斗!!

助けに行きたかったでも…

両親に止められた

悠斗(7歳)

離してくれ!母さん!父さん!

悠斗(7歳)

零斗!零斗!!

何度も叫んだ

零斗の名前を何度も何度も叫んだ

でも…

零斗は

助からなかった

悠斗(7歳)

何で零斗が…

悠斗(7歳)

何でだ?

零斗が亡くなってから

俺は自分自身を攻めるようになった

認めたくなかった

あいつが…

零斗が亡くなったことを…

受け入れたくなかった

でも…

もう…零斗はいない…

俺は…零斗が亡くなったのを受け止めるまで2年かかった

でも…

俺は両親が許せなかった

零斗を助けに行きたかったのに行かせてくれなかった

俺が零斗を助けに行っていれば助かったのかもしれないのに

そして俺は…

俺は両親を○した

悠斗(9歳)

はははっ…

悠斗(9歳)

これでいい…

悠斗(9歳)

これでいいんだ

悠斗(9歳)

…これでいいだろ?零斗…

悠斗(9歳)

……

ねぇ?坊や

これが初めて紫とあった日だった

幻想郷に来ない?

悠斗(9歳)

…別にいいよ

この頃の俺は…人を信用士ていなかった

でも…この人なら…と思い幻想郷に行った

悠斗(9歳)

ここ?

そうよ

私が今日から貴方の親代わりよ

悠斗(9歳)

…そっか

悠斗(9歳)

これからよろしくね

悠斗(9歳)

えっと…

私は紫よ

貴方は?

悠斗(9歳)

悠斗…

そう…

よろしくね

悠斗(9歳)

うん…よろしく紫さん

それから俺は

紫に育てられた

幻想郷のこと、紫のこと、幻想郷に住んでいる奴らのことなどを教えてもらった

年に1回零斗の墓参りに行くと約束してくれた

ここ?

悠斗(9歳)

そうだよ

その花は?

悠斗(9歳)

これ?

えぇ…

悠斗(9歳)

ネリネって言う花束だよ

きれいね

悠斗(9歳)

うん

紫も知らないこの花

ネリネの花言葉は…

貴女を忘れない

また会う日を楽しみに

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