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バン ッ !!!

響いたのは奴らが持つ小さな銃から出るには大きすぎる覇音 。

相手のマフィアの合図に被さって聞こえたそれは 、

相手が打ったものではないのだと分かる 。

部下4

…… ドサッ 、

ここ

!?

相手の部下は腹部を貫通する大きな傷を負って倒れた 。

ここ

( …… 一体誰が 、、 )

っ たく 、 皆 、 ほんとに無茶するんだから 。

ここ

!!!

梵天

霞 !!!?

ん 、 どうしたの 。

いつもと全く同じ返事 。

こんな時でも 、 彼女は冷静だった 。

ここったら 、 まだ傷残ってるのに 。

ここ

霞 ………

眉を下げながら俺の頬に優しく触れる彼女の顔には 、

深い疲労の色が滲んでいた 。

らん

( 気付かなかった … 。 )

誰も 、 気付かなかった 。

彼女を守る事に必死で 。

はるち

そんな疲れた顔して … 、 今まで何してたんだよ … 。

りんどー

珍しく 、 隈できてるよ … ?

皆を守るためなら 、 どうって事ない 。

マイキー

( 守る … ? )

ここ

!!!!!

かくちょー

!!!!?

突然の登場に戸惑って見ていなかったその手元 。

彼女の細い指に包まれているのは 、、、

研究されている兵器 。

かくちょー

霞 … 、 お前 … !!!

そんな怒らないでよ 。

彼女は困ったように笑ったけど

それですら今は辛いのでは無いかと思う 。

あの兵器は殺傷能力が高く 、

当たればどこに当たっても一発で殺す事が出来るし 、

カスっただけでも一生残る傷となる 。

だがひとつの欠点がある … 。

それは … 、

使用者にも反動が来ると言う事 。

ヨロッ 、

はるち

霞 !!!

大丈夫だよ 、 はる 。 ニ コ

ここ

( 大丈夫な訳が無い … )

反動 。

それは大き過ぎる振動と覇音によっておこる 。

振動 、 そして耳元で聞かなければならない莫大な音 。

俺達の想像以上に身体を蝕んで行くのだろう 。

一発打てば目眩と手の痺れに見舞われる 。

お前達には殺す権利なんてねえんだよ 。

バン ッ !!

部下1

ドサッ 、

2発打てば 、 ひどい頭痛に見舞われ 、

内臓が悲鳴をあげ始める 。

マイキー

やめろ !!! 霞 !!!

大丈夫 、 私は大丈夫だよ 。 ニ コ

りんどー

霞 !!! このままじゃ … !

米国マフィア

くそ !! お前ら !!! あの女を殺せ !!!

部下2

は 、 はい !!

バンッ !!!

部下2

ぁ … が ッ 、

部下2

ドサッ 、

米国マフィア

何をしている ! 役たたずめ !!!

3発打てば頭痛はさらに酷くなり 、

全内臓はキリキリと痛み始める 。

らん

霞 !! もう打つな !! これ以上打ったら … !

止めないで 。 私が決めたことだから … 。

らん

そんな …… !

きっと死ぬ方が楽なぐらい身体は悲鳴をあげているだろうに 。

彼女の声は震えていなかった 。

部下3

た 、 助けて !!!

米国マフィア

何を腰抜かしている !! 殺せ !!!

部下3

は 、 はひ !!

部下3

カチャ

チ ッ 、

まだ続けるのか … 。

ここ

霞 ! やめろ 、、、

バンッ !!

部下3

ぐ ッ 、 は 、、、

かくちょー

霞 ッ 、 霞 、、、 !

4発も打てば

脳は上手く動かなくなり 、

内臓はだんだんと崩れて行き 、

痺れすらも感じられない体になる 。

は ッ 、 は 、、 もう 、、 す こ し

部下5

う 、ぅわぁぁあ !!

梵天

…… ッッッ

バンッ !!!!

部下5

ぁ ッ 、、、

部下5

ドサッ 、

5発も連続で打つのならば

身体中の全てが正常に動かず

死に至ると言われている 。

米国マフィア

お 、、 お前ら 、 、 、 そんな 、、、

米国マフィア

分かった !!! もう二度と手を出さない !!!

米国マフィア

ここに誓いを立てよう !!!

米国マフィア

だから … !!!!

…… フラ ッ 、

らん

霞 !!!

らん

ガ シ ッ ( 抱き留め

マイキー

霞を今すぐ治療室に連れて行け !!

らん

はい !!

はるち

車は呼んである !!!

りんどー

行くぞ !!!

マイキー

鶴蝶 、 九井 。 あいつを拘束して地下に閉じ込めろ 。

かくちょー

…… はい 。

ここ

はい … 。

米国マフィア

うぁぁぁあ !! た 、 助けて !!

ここ

……… 暴れるな 。

かくちょー

( 霞を止めることができなかったのは … )

かくちょー

( 彼女のあの強い眼差しのせいだ … 。)

俺達を静止して 、 動くなと言わんばかりのその視線 。

俺らの身体は強ばって動かなかった 。

愛 す る 君 を 壊 す ま で 。

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