I💙
ほと💙の家って
ここなんか…w
案外近くにほと💙の家が あったのにも関わらず、 今までで気が付かなかったので 苦笑いが浮かんでしまう。
I💙
I💙
俺は深呼吸をし、緊張を和らげ ほと💙の家のインターホンへと 手を伸ばした。
ピンポーン(インターホン)
I💙
病院とか行ってへんよな?
I💙
しんどいのにここまで
来れるんか…?💦
ほと💙の返事がないので 不安に思いつつも 玄関先で待っていると、 インターホンから可愛らしい 聞き覚えのある声が聞こえた。
ほと💙
(インターホン)
I💙
俺やで、I💙。
I💙
見に来たから、
良かったら玄関の
鍵開けてくれるか?
ほと💙
わ、わかった…💦
(インターホン)
彼は俺の名前を聞いた途端に 先程まで元気の無さそうな声が、 一気に元気を取り戻したかのように 変化したのが分かった。
I💙
また不安な気持ちになっていると、 玄関の鍵が開く音がした。
扉から恐る恐る覗かれた君の顔。 その顔は少し赤く見えた。
I💙
俺が心配している様子を見せると、 彼は顔を更に赤らめた。
ほと💙
I💙
無理に来てもらったのだろうか… 熱が上がってしまったようだった。
ほと💙
ほと💙
会っても大丈夫なの…?
心配そうな君の顔を見て、 可愛らしいと思ってしまう。
I💙
会ったら良くないんや?w
ほと💙
今は風邪を引いてるし…
ほと💙
だめじゃん…?💦
少し焦る君の顔も可愛くて、 俺はつい笑ってしまう。
I💙
I💙
しとったんか〜w
俺はにこにこしながら、彼の顔を覗く。
ほと💙
じゃないよ!💦
ほと💙
それが気掛かりなの…///
君はものすごく 申し訳無さそうな顔をしていた。
I💙
ほと💙
申し訳ないし…
図星か…wと、心の中で思う。
I💙
俺はあんまり風邪とか
引けへんタイプやしw
I💙
ほと💙、よかったら
家に入ってもええか?
そう。本来の目的は、 ほと💙の看病をすることだ。
こんなところで 長々と立ち話をしていても、 ほと💙の体力を無駄に消費してしまうだけだ。
ほと💙
I💙
案外すんなりと了承してくれた。
ほと💙
I💙
ほと💙
I💙
こうして俺は、 ほと💙の家に入った。
リビング
I💙
ほと💙
I💙
ほと💙
I💙
聞いてたからさ…w
I💙
掃除は好きじゃないやろ?w
ほと💙
ほと💙はやはり体調が良くないのか、 いつもならハキハキしている 突っ込みのキレがない。
I💙
おいで。バッ
(腕を広げる)
ほと💙
ほと💙は少し動揺している様子だった。
I💙
ほと💙
I💙
ほら…!ギュッ
(ほと💙を抱きしめる)
俺はほと💙のことを抱きしめた。
ほと💙
ほと💙
ほと💙は涙を流した。
I💙
(ほと💙の頭を撫でる)
I💙
俺はほと💙の頭を撫でながら、 ソファへ移動して 俺の膝にほと💙を乗せた。
ほと💙
I💙
ほと💙
I💙
ゆっくり話してみ?
ほと💙
ほと💙
I💙
すぐに来られへんかって…
ほと💙
ほと💙
悪くないから…ポロポロ
I💙
ええんやで~…
ほと💙
ほと💙はこの後、たくさん泣いた。
たくさん泣いた後、泣き疲れて 俺の腕の中で寝てしまった。
ほと💙
I💙
かわええなぁ〜…
俺は彼の顔を見つめる。 愛しい程に可愛らしい顔だった。
I💙
運ぶか!
俺はほと💙のことを持ち上げた。
I💙
こいつ、軽すぎん…!?
俺が声を出すぐらいに ほと💙はとても軽かった。
I💙
I💙
部屋に行くか…
俺はほと💙の軽さに困惑しながらも、 ほと💙の部屋へと向かった。