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I💙

あった…!
ほと💙の家って
ここなんか…w

案外近くにほと💙の家が あったのにも関わらず、 今までで気が付かなかったので 苦笑いが浮かんでしまう。

I💙

スーッ…(深呼吸)

I💙

よし、行くか!

俺は深呼吸をし、緊張を和らげ ほと💙の家のインターホンへと 手を伸ばした。

ピンポーン(インターホン)

I💙

…ほと💙、1人で
病院とか行ってへんよな?

I💙

…というか、風邪で
しんどいのにここまで
来れるんか…?💦

ほと💙の返事がないので 不安に思いつつも 玄関先で待っていると、 インターホンから可愛らしい 聞き覚えのある声が聞こえた。

ほと💙

は~い…?
(インターホン)

I💙

あ、ほと💙?
俺やで、I💙。

I💙

ほと💙の様子
見に来たから、
良かったら玄関の
鍵開けてくれるか?

ほと💙

I💙くん…!?
わ、わかった…💦
(インターホン)

彼は俺の名前を聞いた途端に 先程まで元気の無さそうな声が、 一気に元気を取り戻したかのように 変化したのが分かった。

I💙

大丈夫なんかな…💦

また不安な気持ちになっていると、 玄関の鍵が開く音がした。

扉から恐る恐る覗かれた君の顔。 その顔は少し赤く見えた。

I💙

ほと💙、大丈夫か?

俺が心配している様子を見せると、 彼は顔を更に赤らめた。

ほと💙

ッ…///

I💙

え!?大丈夫か!?💦

無理に来てもらったのだろうか… 熱が上がってしまったようだった。

ほと💙

だ、大丈夫だから…///

ほと💙

それよりも、僕と
会っても大丈夫なの…?

心配そうな君の顔を見て、 可愛らしいと思ってしまう。

I💙

何で、俺とほと💙が
会ったら良くないんや?w

ほと💙

だって…僕、
今は風邪を引いてるし…

ほと💙

移しちゃったら
だめじゃん…?💦

少し焦る君の顔も可愛くて、 俺はつい笑ってしまう。

I💙

…ふふっw

I💙

そんなこと心配
しとったんか〜w

俺はにこにこしながら、彼の顔を覗く。

ほと💙

わ、笑い事
じゃないよ!💦

ほと💙

僕は本当に
それが気掛かりなの…///

君はものすごく 申し訳無さそうな顔をしていた。

I💙

俺に風邪を移すことが?

ほと💙

うん…
申し訳ないし…

図星か…wと、心の中で思う。

I💙

平気やって!w
俺はあんまり風邪とか
引けへんタイプやしw

I💙

それよりも
ほと💙、よかったら
家に入ってもええか?

そう。本来の目的は、 ほと💙の看病をすることだ。

こんなところで 長々と立ち話をしていても、 ほと💙の体力を無駄に消費してしまうだけだ。

ほと💙

べ、別に…いいよ…?

I💙

お、さんきゅ!

案外すんなりと了承してくれた。

ほと💙

じゃあ…どうぞ…?

I💙

何で疑問形やねんw

ほと💙

いいでしょ、別に…!///

I💙

はいはいw

こうして俺は、 ほと💙の家に入った。

リビング

I💙

お邪魔しまーす…

ほと💙

どうぞ〜…

I💙

お、意外と綺麗w

ほと💙

意外とって何…

I💙

いや、1人暮らしって
聞いてたからさ…w

I💙

ほと💙はあんまり
掃除は好きじゃないやろ?w

ほと💙

まぁ、そうだけど…

ほと💙はやはり体調が良くないのか、 いつもならハキハキしている 突っ込みのキレがない。

I💙

ん、ほと💙。
おいで。バッ
(腕を広げる)

ほと💙

え、何…?

ほと💙は少し動揺している様子だった。

I💙

え?分からへん?

ほと💙

う、うん…?

I💙

…しゃーないなw
ほら…!ギュッ
(ほと💙を抱きしめる)

俺はほと💙のことを抱きしめた。

ほと💙

…!!

ほと💙

I💙くん…ポロポロ

ほと💙は涙を流した。

I💙

どうしたんや〜…?ヨシヨシ
(ほと💙の頭を撫でる)

I💙

ちょっとソファに座ろか〜…

俺はほと💙の頭を撫でながら、 ソファへ移動して 俺の膝にほと💙を乗せた。

ほと💙

…ポロポロ

I💙

何で泣いてるんや〜…?

ほと💙

…し…った…ポロポロ

I💙

ん?焦らんでええから、
ゆっくり話してみ?

ほと💙

寂し…かった…ポロポロ

ほと💙

ずっと…1人…で…ポロポロ

I💙

そっか〜…ごめんな、
すぐに来られへんかって…

ほと💙

へーき…ポロポロ

ほと💙

I💙くんは…
悪くないから…ポロポロ

I💙

我慢せんでも
ええんやで~…

ほと💙

ん…ポロポロ

ほと💙はこの後、たくさん泣いた。

たくさん泣いた後、泣き疲れて 俺の腕の中で寝てしまった。

ほと💙

…Zzz

I💙

ふふっ…
かわええなぁ〜…

俺は彼の顔を見つめる。 愛しい程に可愛らしい顔だった。

I💙

…よし、部屋に
運ぶか!

俺はほと💙のことを持ち上げた。

I💙

なっ…!!
こいつ、軽すぎん…!?

俺が声を出すぐらいに ほと💙はとても軽かった。

I💙

ちゃんと食べてるんか…💦

I💙

まぁ、とりあえず
部屋に行くか…

俺はほと💙の軽さに困惑しながらも、 ほと💙の部屋へと向かった。

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