この作品はいかがでしたか?
102
この作品はいかがでしたか?
102
ほと💙の部屋
I💙
I💙
ほと💙
俺はほと💙をベッドに寝転ばし、 ほと💙の頭を撫でる。
I💙
ほと💙の顔は可愛らしい顔だ。 その顔を見て、つい微笑んでしまう。
I💙
はっと気づいた。 まだ体温を測っていないことに。
I💙
俺は辺りを見渡す。 しばらく探すと、棚の上にあった 体温計を見つけた。
I💙
I💙
俺は寝ているのを前提に、 声を掛けながら体温を測る。
2分程時間が経過すると、 体温計が音を上げた。
ピピッピピッピピッ(体温計)
I💙
俺は体温計を取り出す。
I💙
俺は体温計の液晶モニターを覗く。 そこに表示されていた数字は 38.3℃を表していた。
I💙
I💙
俺はそう思い、 先程ドラックストアで買ってきた 品物の数々を袋から取り出す。
I💙
俺はまた、声を掛けながら ほと💙の綺麗な額に 冷感シートを貼った。
ほと💙
ほと💙は今、熱を出している。 だから熱を持った額は 余計に冷感を感じてしまう。
I💙
ほと💙
…どうやら、まだ眠ってくれているようだ。
ほと💙は少し表情が和らいで、 穏やかに寝ていた。
I💙
俺はつい、安堵の息を漏らす。
I💙
I💙
俺はそう呟き、 キッチンへと向かった。
キッチン
I💙
俺はスマホを片手にお粥を作る。
ほと💙に早く良くなって欲しいから、 インターネットで何度も 「お粥 免疫力回復効果 食べ物」と 検索をしていた。
I💙
I💙
独り言を呟きながら 淡々と料理をこなす。
15分程して、お粥が完成した。
I💙
途中で何度か味見をしたが、 味に自身はない。
I💙
ほと💙なら、 きっと食べてくれる…よな?と、 少し不安になりながらも 出来立てのお粥を ほと💙の部屋へと運び出した。
ほと💙の部屋
I💙
ほと💙
ほと💙は少し元気になった様子だ。 心なしか、声がいつものトーンに 戻りつつあるように聞こえる。
I💙
ほと💙
ほと💙が最後に放った一言が、 俺の耳には入らなかった。
体調が悪いのか心配になり、 もう一度ほと💙に問いかける。
I💙
ほと💙
すると、ほと💙はまた 頬を赤らめてそっぽを向いた。
I💙
ほと💙
俺はそっぽを向いた ほと💙に釘を刺しておく。
ほと💙なら、どうせ 「心配をかけたくない」とか言って 隠すだろうし。
I💙
俺がそんなことを考えていると、 顔が熱くなっていく感覚がした。
すると、ほと💙が 俺の顔が赤いことに気が付いて 顔を近づけてきた。
ほと💙
I💙
俺は焦って返事をする。 「ほと💙のことを考えて恥ずかしくなった」、 なんて言える訳ないしな…///
ほと💙
ほと💙が心配そうに こちらを見つめてくる。
I💙
俺は顔が赤い理由がわかっているので、 必死で反論した。
ほと💙
I💙
どうやら、ほと💙は渋々 納得してくれたようだった。
I💙
ほと💙
ほと💙は「なんだろう?」という 表情でこちらを見ている。
I💙
ほと💙
そしてまた、 ほと💙は顔を真っ赤に染めた。
I💙
俺はそう言って さっき作ってきたお粥を差し出す。
ほと💙
ほと💙
ほと💙は目を輝かせている。 どうやら嬉しいようだ。
I💙
ほと💙
I💙
ほと💙
ほと💙
ほと💙はじっと、 俺が作ったお粥を見つめる。
I💙
ほと💙
I💙
ほと💙
I💙
I💙
ほと💙
I💙
ほと💙
I💙
ほと💙
I💙
ほと💙
コメント
2件