テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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バビルスの8人の王子とその妹

第6話 - 次の日

2023年09月16日

#魔入りました入間くん

#オリキャラ

エクレア（リクラン）

美莉羅

出すの遅くなってすみません。

美莉羅

書いてはいるんですけど、出し忘れている状態です。

美莉羅

全て許せる人は見てください。お願いします。

美莉羅

通報はしないでください。お願いします。

美莉羅

それではどうぞ。

ガチャ

リンカ

おはよう。

クララ

リンリン！

リード

心配したんだよ。

リンカ

みんな。ごめんね。

ダリ

みんな。絶対、リンカちゃんを1人にさせないこと。行動する時は誰か先生がつくことになってるからね。まぁ大抵、僕がつくことになるけど。わかった？

わかった。

リンカ

えっ！私そんなこと言ってないよ。

ダリ

これはリンカちゃんのご両親が決めたことなんだ。

ダリ

守れない場合は退学させると言っている。

リンカ

結局は家族全員、過保護だー。

リンカ

（ダリさん、好きだから別にいいけど）

ダリ

そういうことだから。

カルエゴ

何故、ダリ先生がいるんですか。

ダリ

リンカちゃんのためにいるんだよ。

ダリ

リンカちゃん、なんか移動する時は僕を呼んでね。

リンカ

うん。

ダリ

じゃあまたね。

キーンコーンカーンコーン

ダリ

迎えに来たよ。

ダリ

次の授業はリンカちゃん、クラスの子と別行動ね。

リンカ

うん。

ダリ

よーし、行こう。

リンカ

うん。

リンカ

なんで職員室に来たの？

ダリ

ランク決め。

リンカ

えっ！普通は試験やるんだよね？

ダリ

そうだよ。リンカちゃんは悪魔に魔力を入れられた人間だから正確に出ないから、今までの行動をランクフクロウに見てもらってたんだよ。

リンカ

そうだったんだ。

ダリ

リンカちゃん、ランクフクロウの袋に手を入れてバッジを取ってね。

リンカ

ｽｯ

リンカ

うん。

ダリ

見せて？

リンカ

はい。

ダリ

ザイン！

ダリ

やっば。

リンカ

ザインってそんなにすごいの？

ダリ

バビルスの教師になれるランクだよ。

リンカ

私、そんなにすごくないよ。

ダリ

誰の魔力を入れたんだろう？

リンカ

それは分からない。

ダリ

だよね。

ダリ

今から、リンカちゃんに決めて欲しいことを伝えるね。

リンカ

うん。

ダリ

昨日の事件の犯人にどういう制裁をあたえるかについて決めたい。

リンカ

私は兄さんのことを好きなことは温存して欲しいから、あまり厳しくしないで欲しいな。

ダリ

わかった。

ダリ

そういえば、リンカちゃんって何で入学式から数ヶ月遅れて入学したの？

リンカ

兄さん達が止めたの。心配だからダメだって。

ダリ

それは大変だね。

サリバン

ダリ先生。ちょっといい？

ダリ

はい。どうかしましたか？

サリバン

これなんだけど。すぐに向かって欲しい。

ダリ

分かりました。

サリバン

それじゃ。よろしくね。

ダリ

はい。

ダリ

リンカちゃん。僕、今すぐ行かなきゃいけない仕事が出来たから、イフリート先生と行動してくれる？

リンカ

うん。イフリート先生って誰？

ダリ

あそこにいる黒髪で角が生えてる先生。分からなかったら、近くにいる先生に聞いてみて。

リンカ

わかった。

ダリ

じゃあねぇ。

ガチャ

リンカ

（あの人かな？）

リンカ

あの。

エイト

リンカちゃん。どうしたの？

リンカ

ダリさんが急な仕事で行っちゃって。それでイフリート先生と行動して欲しいと言ってました。

エイト

わかった。僕、この後見回りだけどついてくる？

リンカ

はい。

エイト

よし。行こう。

エイト

リンカちゃんってランク、いくつだった？

リンカ

ザインです。

エイト

すっご！

キーンコーンカーンコーン

エイト

リンカちゃん、次の授業って何？

リンカ

魔術基礎です。

エイト

じゃあ向かおうか。

リンカ

はい。

アマリ

リンカ。

リンカ

（アマ兄だ。なぜだろう。怖い）

リンカ

アマ兄。

アマリ

大丈夫だった？

リンカ

うん。

リンカ

（怖い。怖い。）

アマリ

僕のファンが迷惑かけてごめん。

リンカ

ううん。アマ兄のせいじゃないし。

リンカ

（怖い。怖い。）

リンカ

ハッ、ハッ、ハッ(過呼吸)

アマリ

リンカ？

エイト

リンカちゃん。

エイト

（怖がってる。ツムル先生のところ行こう。）

エイト

アマリくん。リンカちゃんは今からツムル先生のところに行く。

エイト

アマリくんには申し訳ないけど、ついてこないで欲しい。

エイト

後で話はするから。

アマリ

でも。

エイト

でもじゃない。これは命令だ。

アマリ

わかりました。

エイト

リンカちゃん。歩ける？

リンカ

((-ω-｡)(｡-ω-))ﾌﾙﾌﾙ

エイト

よいしょ。ごめんだけど、いざという時に魔術は使いたいからこれで許して。

エイト

それじゃあ。

保健室ではなく、精神医学準備室です。

エイト

ツムル先生。リンカちゃんが。

リンカ

怖い。怖い。

ムルムル

また怖がってるか。

ムルムル

イフリート先生、そこに寝かせてあげて。

エイト

わかりました。

リンカ

怖い。怖い。

ムルムル

リンカちゃん。聞こえる？

リンカ

(｡_｡`)ｺｸ

ムルムル

怖いよね。ちょっと待ってね。魔術かけちゃうから。

ムルムル

落ち着いたかな？

リンカ

はい。

ムルムル

リンカちゃん。急に怖くなった？

リンカ

ううん。アマ兄を見たら怖くなっちゃいました。

ムルムル

（しばらくはアマリくんと会わないようにしないと。）

ムルムル

とりあえず今日は授業を受けなくていいから。ここでゆっくりと精神を安定させようか。

リンカ

はい。

ムルムル

イフリート先生は帰っていいですよ。

エイト

わかりました。

ガチャ

ムルムル

これ魔ちゃね。

リンカ

ありがとうございます。

ムルムル

何する？

リンカ

えっ？

ムルムル

やることないじゃん。だから何したいかなって。

リンカ

（やりたいこと。やりたいこと。なんだろう？）

ムルムル

恋バナでもする？

リンカ

えっ！

ムルムル

リンカちゃんくらいの年齢だとそういうの好きじゃん。

リンカ

まぁ。そうですけど。

ムルムル

でしょ。

ムルムル

リンカちゃん。好きな人いるの？

リンカ

えっと。

リンカ

（いるけど。言いづらいな。）

ムルムル

悩んでるってことはいるな。

ムルムル

誰が好きなの？

リンカ

それは。

リンカ

（言ったら絶対バラされる）

ムルムル

ダリ先生だったりする？

リンカ

ﾋﾞｸ

ムルムル

反応的に図星のようだね。

リンカ

な、何でわかったんですか？

ムルムル

だって。リンカちゃん、ダリ先生と一緒だと握る手の形が変わってるわだよ。

リンカ

えっ？

ムルムル

人差し指だけ、ちょっとだけ上にあげてるんだよ。

リンカ

そうだったんだ。

ムルムル

気づいてなかったのか。

ムルムル

そういえば明日、ダリ先生の誕生日だよ。

リンカ

えっ！うそ。

ムルムル

知らなかったの？

リンカ

知らないですよ。だってあまり会えなかったので。

ムルムル

そうなんだね。

リンカ

奇跡だ。

ムルムル

何が奇跡なの？

リンカ

私も明日誕生日なんです。

ムルムル

すごい偶然だね。

ガチャ

ダリ

失礼します。

ムルムル

ダリ先生。

リンカ

ダリさん。

ダリ

リンカちゃん。大丈夫？

リンカ

大丈夫だよ。

ダリ

イフリート先生から聞いて急いで来たんだよ。

ダリ

リンカちゃん。今日は帰るの遅くなるから、ムルムル先生と寮に帰ってね。

リンカ

うん。

ダリ

ムルムル先生。リンカちゃんをよろしくお願いします。

ムルムル

わかりました。

ガチャ

ムルムル

リンカちゃん。学校が終わったらお買い物行こう。

リンカ

えっ！。

ムルムル

ダリ先生の誕生日プレゼントを買いに。

リンカ

やったー。

美莉羅

見て下さりありがとうございました。

美莉羅

なるべく早く出せるようにします。

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エクレア（リクラン）

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