動きたいのに…体が動かない…
痛いのか…すら、分からない…
る、い…に全部やらせて俺は…オレは…
何もできてない…こんなんじゃ、ダメだ、 類の助けになりたい、手伝いたい…!
けど、苦しくて…フラフラして、身体が鉛(なまり)のようだ…
オレだけ、出来てない…役に立ててない…!みんな死に物狂いで戦っているんだ、オレだって…!
全力で今できること、してやる!!
類に、もう辛くなって欲しくない…
だから、やる!やってやってやり続ける!少しでも削ってやる!
これまで消してきた、かけがえのない命達を無駄になんてしない!!
天馬司
司くん、司くん!
死んで欲しくない…死んじゃダメ!!
僕のせいで僕が当たれば良かったのに…!何で君は…こんな、僕を…命まで捨て、守ったんだ…
けど、…司くんの最後の願い…絶対やり遂げる!
ミクを殺ってくれ
神代類
少しずつ間合いを詰めてく、相手が強いのは承知の上 だけど今は司くんが最後の力でミクを焼いてくれてる
今なら、勝てるかもしれない! 司くんの命、力を無駄に何てしたくない! 少しでも司の力になりたい!
僕が正気に戻れなかった時、司くんは、僕を諦めず、ずっと元に戻そうとしてくれていた
普通自分に攻撃されたら、敵って分かるはず、何に司くんはボロボロになっても僕を諦めなかった
こんなに、僕のためにやってくれたのに何も出来てないままで居られるか…!
司くん、ありがとう 君の優しい気持ち、思いとても嬉しかった
友達がいなかった僕には友達が今だに何か分からないけど、司くん、君は僕の友達じゃない_
世界でたった1人の親友だよ
今までありがとう、だけど、 あとは僕に任せて
君がしてくれたこと、くれた思い、絶対に返すよ…
神代類
神代類
神代類
神代類
神代類
ミク?
神代類
神代類
ミク?
神代類
神代類
神代類
神代類
神代類
神代類
ミク?
神代類
神代類
神代類
ミク?
司くん…僕はやるよ
まだ、身体の震えが治らない、 けど君のことを思うとそんな恐怖すら吹き飛ぶ
こんな恐怖、君が消えるよりかは全然怖くなんかない
絶対に勝ってやる、いや絶対に倒す
司くん…待っててね
神代類
類はミク?へと走り出す
…大丈夫か?
神代類
類!今日の授業なんだが!
神代類
俺を、信じて欲しい…
類は類のままで、いて欲しい
神代類
神代類
神代類
神代類
神代類
俺、限界まで進み続けろ!!
神代類
やる!絶対ここで!
類はミクの首に刃物を振るう
ミク?
ミク?
神代類
怖くなんか、ない!コイツを倒すんだ!
神代類
ミク?
神代類
ミク?
神代類
ミク?
神代類
ミク?
ミク?
ミク?
神代類
ミク?
神代類
ミク?
神代類
ミク?
悔しい…怖くて動けない… なんで…
こんな危機が目の前まで迫ってきてるのに… 僕だけがやれるのに…
みんな、ごめん…、気持ちでは思ってるのに身体が追いつかない…
神代類
なんて愚かなんだ…
天馬司
司はドーム型の物体の所に着く
類、とミクがこの中に…
何をしているんだろ、
俺は、類の助けになりたい
天馬司
天馬司
撃たれたところが、痛い… 痛みも血も止まらない、…
そして_
類を死なせたくないというオレの願望も止まらない…、
止まったら、そこで終わりだ
止まるな、進まないと何も始まらない、 類を助けられない…、!
痛みなんて、傷なんて関係ない、! オレは類が…無事でいられるなら何でもいい!
オレは類が笑顔なら、いいんだ…
助ける!絶対に、!フラフラしても、身体中痛くても…!
天馬司
天馬司
天馬司
天馬司
天馬司
天馬司
天馬司
ボォォォオォォオオォッ
炎にドームは包まれる
天馬司
この声、攻撃は…司くんだ…
僕の為に…ッッ
会いたい…、けどコイツを倒してからだ
僕は司にお返ししたい、司くんの願いを叶えたい
君に笑って欲しい、笑顔で居て欲しいんだ
神代類
ミク?
神代類
主
主
主
主
主
主
コメント
8件
良すぎて泣きそうになった
ほんとにごめんなんだけど親友とか領域とかのワードで脳内に呪術がww ストーリー良かったぞ( ー̀֊ー́)و