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もう一度会えたら

22 - 第22話 君を思う気持ちは_

♥

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2024年07月19日

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動きたいのに…体が動かない…

痛いのか…すら、分からない…

る、い…に全部やらせて俺は…オレは…

何もできてない…こんなんじゃ、ダメだ、 類の助けになりたい、手伝いたい…!

けど、苦しくて…フラフラして、身体が鉛(なまり)のようだ…

オレだけ、出来てない…役に立ててない…!みんな死に物狂いで戦っているんだ、オレだって…!

全力で今できること、してやる!!

類に、もう辛くなって欲しくない…

だから、やる!やってやってやり続ける!少しでも削ってやる!

これまで消してきた、かけがえのない命達を無駄になんてしない!!

天馬司

うぅ…ッ、やる…、たお、…す…!

司くん、司くん!

死んで欲しくない…死んじゃダメ!!

僕のせいで僕が当たれば良かったのに…!何で君は…こんな、僕を…命まで捨て、守ったんだ…

けど、…司くんの最後の願い…絶対やり遂げる!

ミクを殺ってくれ

神代類

うん、殺るよ

少しずつ間合いを詰めてく、相手が強いのは承知の上 だけど今は司くんが最後の力でミクを焼いてくれてる

今なら、勝てるかもしれない! 司くんの命、力を無駄に何てしたくない! 少しでも司の力になりたい!

僕が正気に戻れなかった時、司くんは、僕を諦めず、ずっと元に戻そうとしてくれていた

普通自分に攻撃されたら、敵って分かるはず、何に司くんはボロボロになっても僕を諦めなかった

こんなに、僕のためにやってくれたのに何も出来てないままで居られるか…!

司くん、ありがとう 君の優しい気持ち、思いとても嬉しかった

友達がいなかった僕には友達が今だに何か分からないけど、司くん、君は僕の友達じゃない_

世界でたった1人の親友だよ

今までありがとう、だけど、 あとは僕に任せて

君がしてくれたこと、くれた思い、絶対に返すよ…

神代類

だから…僕は…

神代類

負けない!!逃げない!!

神代類

進み続ける…!

神代類

もう、死ぬのなんて怖くない…

神代類

君がいないセカイの方が怖いよ!

ミク?

ウ"ゥ"…ッッ!

神代類

お前、…よくも僕の司くんを…

神代類

絶対に、許さない!!

ミク?

こちらこそ"な"?

神代類

お前に何が分かるんだよ…

神代類

俺の気持ちなんて、何にも分からないくせに、何様が言ってんだよ!!

神代類

これまで何人の人が犠牲になったか、知ってんのかよ!

神代類

もちろん俺は何の気持ちもなく人を殺したわけじゃないよ?

神代類

このセカイを守りたかった、未来を守りたかった、そして…

神代類

司くんを信じたかった…

ミク?

それが、この結果だね…

神代類

別にこの道を進んだからには…絶対にいい未来にしてみせる

神代類

みんなの死を無駄になんてしない、

神代類

だから、お前を何としてでもぶっ殺す

ミク?

いい…度胸だな

司くん…僕はやるよ

まだ、身体の震えが治らない、 けど君のことを思うとそんな恐怖すら吹き飛ぶ

こんな恐怖、君が消えるよりかは全然怖くなんかない

絶対に勝ってやる、いや絶対に倒す

司くん…待っててね

神代類

ッ…!倒す!

類はミク?へと走り出す

…大丈夫か?

神代類

うん、やる

類!今日の授業なんだが!

神代類

気を遣わないで…

俺を、信じて欲しい…

類は類のままで、いて欲しい

神代類

いつもごめんね…

神代類

僕は君に何も出来てない、

神代類

君は僕のことを大切に思ってくれてたんだ…

神代類

そんな君に、僕もお返ししたいよ

神代類

司くんのために、みんなのために!

俺、限界まで進み続けろ!!

神代類

あ"あ"あ"ぁ"ぁ"ッッ!!

やる!絶対ここで!

類はミクの首に刃物を振るう

ミク?

やってみろ

ミク?

大義 闇魔道化師(ダークジョーカー)

神代類

た、大義…、ッ

怖くなんか、ない!コイツを倒すんだ!

神代類

何だ、ここッ?

ミク?

ここは私の領域、ここにセカイの全てがある

神代類

全て…?

ミク?

大義を発動した私はこの町を一瞬で破壊できる

神代類

ッ…!

ミク?

寧々が死ぬ直後、セカイの主導権を寧々から私へとすり変えた

神代類

けど、お前は僕に…

ミク?

あの状態の君なら操れると思ったから

ミク?

まぁ、もういいよ

ミク?

セカイが消える瞬間が見れるんだから

神代類

ミク?

さッ君もこれで終わりかな?w(ジョーカーを出す)

神代類

何、だそれ…?

ミク?

この道化師が君の仲間を殺してくれるんだ

神代類

ッやめろ!

ミク?

さぁ、最高の悪夢(まつり)を始めよう!

悔しい…怖くて動けない… なんで…

こんな危機が目の前まで迫ってきてるのに… 僕だけがやれるのに…

みんな、ごめん…、気持ちでは思ってるのに身体が追いつかない…

神代類

僕は…、、

なんて愚かなんだ…

天馬司

はぁはぁッ…

司はドーム型の物体の所に着く

類、とミクがこの中に…

何をしているんだろ、

俺は、類の助けになりたい

天馬司

こんなの…壊してやる、!

天馬司

ッ…、

撃たれたところが、痛い… 痛みも血も止まらない、…

そして_

類を死なせたくないというオレの願望も止まらない…、

止まったら、そこで終わりだ

止まるな、進まないと何も始まらない、 類を助けられない…、!

痛みなんて、傷なんて関係ない、! オレは類が…無事でいられるなら何でもいい!

オレは類が笑顔なら、いいんだ…

助ける!絶対に、!フラフラしても、身体中痛くても…!

天馬司

る、…いッ!

天馬司

もう、…消えない、で…

天馬司

もう…これ以上、…オレの前で居なくならないで…

天馬司

オレは…類に幸せであって欲しいだけなんだ…!

天馬司

オレは、どうなってもいいから!消えてもいいから!

天馬司

類だけは…、いかないで…

天馬司

待ってろよ…!類

ボォォォオォォオオォッ

炎にドームは包まれる

天馬司

類を…返せ!!

この声、攻撃は…司くんだ…

僕の為に…ッッ

会いたい…、けどコイツを倒してからだ

僕は司にお返ししたい、司くんの願いを叶えたい

君に笑って欲しい、笑顔で居て欲しいんだ

神代類

もう、…やめろ!!

ミク?

あ?

神代類

お前を…殺してやる!!

本当に投稿が、遅くなりすみません!

けど今回以外と長くした方です!

もっといい話が書けるように頑張りますので、

いいねとフォローよろしくお願いします!

見てくれてる人、大好きです((殴

それでは、さよなら〜

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コメント

8

ユーザー
ユーザー

良すぎて泣きそうになった

ユーザー

ほんとにごめんなんだけど親友とか領域とかのワードで脳内に呪術がww ストーリー良かったぞ‪( ー̀֊ー́)و

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