𝐈 𝐰𝐚𝐧𝐭 𝐭𝐨 𝐛𝐞 𝐛𝐞𝐬𝐢𝐝𝐞

俺には

好きな人がいる

でも、

きっとその人は

俺の事なんか想ってないだろう、

「ヒョン、」

「どうしたの？」

ほらまたそうやって

優しく声をかけるから

好きになっちゃうじゃん…

『ヒョンは考えすぎですよㅋㅋ』

『思い切って言ったらどうですか！』

なんてみんなは言うけど

言えないんだよっ

そして もうひとつ

「部屋、行く？」

「っ、うんっ」

僕達は夜になると

体の付き合いをする

…好き同士じゃないのに

「ｯ、うっあｯ…」

「ｯ…、かわい、、」

でも、こういう時が

1番君を近くで感じられて

幸せなんだ…

「ヒョンｯ、」

「ん、なーに。」

「好きっ…です」

こうやって僕が

ありったけの根性を出して

あまりメンバーに見せない

"砂糖"な部分を

見せてるのにｯ

「やー、嬉しいよ。」

「だけど、」

「男として見れない。」

僕はこれ以上聞きたくなかった

あんなに好きだったのに、

ごめんって言われても

どうしろと？

『ヒョーン！』

『…どうしたんですか、？』

メンバーがどうした、言う中

唯一同情してくれる弟、

『僕でよければ相談に乗りますよ』

言葉一つ一つが

全てが優しかった

今日のヒョンは

心做しか

とても儚く見えた

いっそ触れたら

パッといなくなってしまいそう

「僕でよければ相談に乗りますよ」

…僕も好きです。

僕も

ヒョンの心によりそう

ひとつの"希望''でいたいです…

……To be continued

好評でしたら2出したいと思います！